ここでは、IT系企業の新入社員向けにJavaScriptを解説しています。
フロントエンドエンジニアになるほどHTMLに詳しくなくてもいいけれど、Webアプリを作る上で必要な入力画面は自力で作りたい、そんなあなたのためのページです。
1. JavaScriptの雛形を作成する
JavaScriptは、主としてWebページの動作を担当する言語です。
まずは、後々まで使えるようなHTMLとCSSの雛形を作成しましょう。
先に実行例をブラウザで見てみます。
<アウトプットイメージ>
ブラウザに真っ白な画面が表示されました。
そこで、ウィンドウズであれば『F12』キーを押して「Console」タブを表示させてみてください。
Hello World!
と表示されていればOKです。
<雛形>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>JavaScript Training</title> <meta charset="UTF-8"> </head> <body> <script> //JavaScriptのコードはここに書きます console.log("Hello World!"); </script> </body> </html> |
上記のソースコードを入力(またはコピー&ペースト)してください。
コンソールログ関数を使ってブラウザのコンソール画面(黒い画面)にメッセージを出力しました。
JavaScriptでプログラムを組む時の表現は基本的に
オブジェクト名.メソッド名()
となります。
consoleオブジェクトのlog()というメソッドを使ったわけですね。
()の中には引数を入れることができます。
今回の”Hello World!”が引数です。
文字列なので””(ダブルクオーテーション)で囲っています。
今回は「JavaScriptの雛形」を作成しました。
次回は、「変数」を学びます。