ここでは、弊社新入社員研修を受ける受講者のためにVBAのコードスニペットをご紹介します。

なお、スニペットとは“断片”という意味です。

よく使用するコードの慣用句のようなものです。

1.セルの指定方法

1.1 一つのセルの選択

【書式】

Range(“セル”)

【例】

 

1.2 セル範囲の選択

【書式】

Range(“開始セル:終了セル”)

【例】

 

1.3 複数のセル範囲の選択

【書式】

Range(“開始セル1:終了セル1,開始セル2:終了セル2”).Select

のようにカンマで区切る。

【例】

 

1.4 選択セルを次々と変化させる

【書式】

Cells(変数, 列番号)

のようにCellsを使う。

【例】

 

1.5 セル範囲を移動させる

【書式】

Range(“範囲”).Offset(行方向に動かすセル数,列方向に動かすセル数)

【例】

 

1.6 シート全体を選択する

【書式】

Cells.Select

2.連続範囲のセルの最後を指定する

【書式】

A列目の最後 Cells(Rows.Count, “A”).End(xlUp).Row

1行目の最後 Cells(1, Columns.Count).End(xlToLeft).Column

3.条件分岐

3.1条件に応じて処理をさせたり何もさせなかったりする

【書式】

If 条件 Then
条件を満たした場合の処理
End If

【例】

 

3.2 条件に応じて2通りの処理をする

【書式】

If 条件 Then
条件を満たした場合の処理
Else
条件を満たさなかった場合の処理
End If

【例】

3.3 条件に応じて3通り(以上)の処理をする

【書式】

If 条件1 Then
条件1を満たした場合の処理
ElseIf 条件2 Then
条件2を満たした場合の処理
Else
条件1,2を満たさなかった場合の処理
End If

【例】

 

3.4 条件に応じて3通り(以上)の処理をする()

【書式】
Select Case 変数
Case 条件1
処理1
Case 条件2
処理2
(略)
Case Else
上記以外の場合の処理
End Select
 
 
【例】 ※Isは比較演算の時に必要

 

4.繰り返し

4.1 回数指定ループ(For~Next文)

【書式】

 
Dim 変数 As Integer
  For 変数=初期値 To 最大値
   繰り返し処理
Next 変数
 

【例】

 

4.2 ループ(Do~Loop文)

【書式】

Do While 継続条件式
繰り返し処理
Loop

【例】

4.3 必ず一度は処理を実行する後判定ループ

【書式】

Do
繰り返し処理
Loop While 継続条件式

【例】

 

4.4 オブジェクトをループさせる(For Each In~Next文)

【書式】

For Each 変数 In 対象配列またはコレクション
 繰り返し処理
Next

【例】

 

5. 乱数を生成する

5.1 0~1未満の数値をランダムに生成する

【書式】

Rnd()

5.1 最大値と最小値を指定して乱数を生成する

【書式】

Int(Rnd()*(最大値-最小値+1)+最小値)

【例】

 

以上です。