11月4日 「講座で伝えたかった内容とは違っているかもしれませんが」
同じ研修をしていても受け取り方は人それぞれ。
それは分かっているつもりでしたが、
ときに研修を設計したわれわれ講師陣の意図を飛び越えて
嬉しい誤算をもたらすことがあるようです。
そういう意味で今回の受講者の方からいただいた以下のメールはとても嬉しかったですね。
一説には、研修で聴いたことを実行に移すのは10人に一人とも言われています。
もっと多くの方が普段のお仕事で活用できるようなことを話さないといけないな、
改めてそう感じました。
先月宮崎で開催された【IT業界のニーズ把握と提案営業】を受講して、
一番感じたのは、先輩社員との差、他社営業マンとの差です。2日目のグループでは、営業職は私だけでした。
‟信用してもらう方法”の発表の際、グループ内で意見が出ないまま発表が始まり、
早々にパスする事態に陥りました。恐らく、他の班は営業職の方が中心となり、意見をまとめられたと思うのですが、
その役割を私が出来なかったのは、人を選んできたからだと今更ながら思います。
班の中に先輩社員がいたため、仕切る自分を見せたくないと思い萎縮しました。
言い訳でしかないのですが、社内に帰ってコソコソ言われるのを嫌だと思いました。自分の理想とする姿が明確ではない為、人を選んでブレているのだと思います。
未だ自分が理想とする営業像がはっきりせず、何から改善すれば良いのか明確で はありませんが、
受講後、メモ帳になりたい姿と、なりたくない姿を記載し持ち歩くようにしてお ります。恥ずかしい話ですが、メモ帳を持ち歩き始めてから、
初めてPDCAサイクルを意識するようになりました。
理想に近づけるか分かりませんが、確実に私自身の意識を変えられたので、
このまま続けてみようと思います。本来、山崎先生が講座で伝えたかった内容とは違っているかもしれませんが、
私には、自分の意識を変えられた、とても有意義な2日間でした。
本当にありがとうございます。ターゲット顧客の見直し表を記入してみましたが、見事順位が入れ替わりました。
これまで少し無駄な時間を費やしてしまっていたようなので、
今後の進捗へ活かせるよう、社内で活用させて頂きたいと思います。
ご本人の許諾を得て掲載させていただきました。
ありがとうございます!