財団法人 えひめ産業振興財団様主催による「ASP.NETでつくるWebアプリケーション」講座を開催しました。

ASP.NETは、.NET Framework 1.0が誕生して以来、.NETにおけるウェブ開発の主軸として使われてきました。このフレームワークが、2016年春に正式リリースされた.NET Core 1.0上で再構築されました。

.NET Coreは従来の.NET Frameworkと異なり、「マルチプラットフォーム」や「オープンソースソフトウェア」に主軸を置いています。しかし、全く新しいフレームワークではなく、既存のASP.NET MVCの構造を踏襲することで、従来からの開発の中心部分の設計がそのまま生かせるようにもなっています。

本講座では、最新のASP.NET Coreを使用してどのように開発を行うのかを、ワークショップ形式で試していただき、一通りの開発の流れや、オープンソースソフトウェアとどのように連携するのか、この環境がマルチプラットフォームやクラウドプラットフォームでどのように応用できるのか、という内容に展開しました。

受講された方は、概ね満足していただけたとの感想を頂きました。ありがとうございます。

頂いたご意見の要約をさせていただきます。

  • .NET Coreがマルチプラットフォーム対応とあるが、他の環境(例:Linux)でのデモも欲しかった
    解説でも言及していたのですが分かりにくかったかもしれません。DockerによるコンテナアプリケーションでASP.NET Coreを動かした場合、DockerイメージはLinux(ubuntu)をベースに動いています。つまり、Windows (Hyper-V) → Docker for Windows → Ubuntu (Docker image) → ASP.NET Coreという環境で動いている事になります。実演したデモでは、実際にこのような環境を使用し、ASP.NET CoreのアプリケーションはLinuxで動作しています。
    もちろん、例えばDocker環境ではなく、Linuxにsshでログインし、そこからASP.NET Coreアプリケーションを動作させることも可能です。この最小の手順は、.NET Coreのインストール、及び、ASP.NET Coreのサイトに詳しく記述されていますので、ご興味があればお試し下さい。

本講座を受講して頂きありがとうございました。ASP.NET Coreや.NET Coreは、これからの.NET開発の主軸となります。是非マスターして業務に応用して頂きたいと思います。