2011年11月15日 優れた講師は、

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事前課題図書を配布してから研修に参加いただくスタイルを実験的に増やしています。

普通の講師は、説明ができる。

良い講師は、理解させる。

優れた講師は、人のこころを動かすことが出来る。

という言葉があります。

単に本に書かれていることを説明できるのが講師ではないのでしょうね。

受講者から頂いた以下の感想を読んでその思いをいっそう強くしました。

 

「コミニュケーションに関する論説は数多あれど、納得できてしかも使える方法論なんて本当にあるの?」という研修への不安であり、
1つは「それを理解できても実際使いこなせるの?」という自分への不安です。

研修冒頭で確認していた、ヒューマンスキルに関わる難しさの部分でもあります。

しかし、演習導入の解説ではわかりやすいゴールの確認作業があり、演習も分刻みの
細かい工程を積み上げる形で進行していったので、できないところはできないなり
に、ブレなく進めていけました。

そして、演習を進めて実際に自分がアウトプットする段になって初めて、事前図書の
提示していたガイドラインに沿って自由にできる部分、ガイドライン通り模倣できる
部分、ガイドラインに沿おうとしているのにできない部分、と自分のスキルの凸凹具合がわ
かってきました。

また、この辺りのスキルは、理解しただけでは足りなくて、自分で出力して他者に
チェックしてもらって、の繰り返しが大事なのだな、と思います。
研修後のこのフォローメールで、うまく定着できたらいつか本当に身に付くんじゃな
いか、と期待しています。

4種類行った演習は、うまく着地できたもの、進行に難があったもの、論点が不足し
たもの、目標設定が曖昧だったもの、と様々でしたたが、いずれのケースにおいても、事前の
シミュレーションが凡その結末となりました。

当面の業務では、ストレスのかかる場に出る前に、考えたくなくても、できるだけ検
証して着地点を見据えてから望みたいと思います。