2012年07月17日 「自信をつけるための『成功体験』の1つとなりました」
「最後は自信を胸に会場を後にしていただく」
研修講師として心がければならないことの一つではないでしょうか?
思えば、自信とはあると思えばあるし、ないと思えばないものです。
ご本人も気づいていない受講者の強みをお伝えできた時、
我々もその使命を果たしたといえるのかもしれない、
以下の感想メールを読んでそう思いました。
先日の研修では大変お世話になりました。
研修の感想をお送りします。
長文メール失礼いたします。・コーチングの演習について
コーチングのチャレンジャー役の方は、私よりも実務経験のある
方で、テーマは後輩の指導に関する内容でした。
自分よりも実務経験のある方に対して、業務に関する内容のコー
チングは難しいのではないかと思いました。
しかし、演習中に「相手に気付きを与える」ことを実際に体験し、
フィードバックでも良かった点としてあげられました。
何事もできないと決めつけずに行動に移すことが大切だと思いま
した。・プレゼンテーションの演習について
ご指導頂いた「良かった点:謝辞」と「欲をいえばの点:表情」
は、コミュニケーション全般で重要な事柄なので、今後も気をつ
けていきたいと思います。
プレゼンテーションの内容については、事前に論理性のある内容
を組み立てておくことの重要性を実感しました。・研修のフィードバックについて
今まで実務の中で後輩を指導する機会は全くありませんでした。
今回の研修では、後輩のような年齢のペアの方にフィードバック
を行い、フィードバックの内容・方法について、非常に感謝され
たのが印象的でした。・研修の全体を通して
テキストは読みやすくわかりやすい内容で、今後も読み返させて
頂きたいと思います。
テキストの予習を踏まえて、説明と演習の交互にある研修の形式
は、とてもわかりやすかったです。
また、演習の結果は至らない点も多くありましたが、自信をつけ
るための「成功体験」の1つとなりました。丁寧なご指導を頂きありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。