研修における講師の役割は、小さなものではないですが、かなり限られたものだと思います。

集まった受講者達自身、会場の雰囲気、さらには当日の天候さえ研修の成果に影響を与えます。

そんな中にあって、人材育成のご担当者の方の役割にはとても大きなものを感じます。

なにしろ、研修の企画をするのもこのかたですし、受講者の日常の業務をよく知っているのもこの方な訳ですから。

そんな中、今回は大変熱心な育成担当の方にお会いすることができました。

夜中まで付き合って話をしてもらえる。

そんな育成担当の方と出会えたこの企業様の受講者の皆さんは本当にラッキーだと思います。

ここにご本人の許可を得て、いただいたメール文の一部を転載させていただきます。

(拙書を献本いたしましたので、本の感想から始まっています)

「SEのための」とあったのでテクニカルな本なのかなという印象
だったのですが、良い意味で裏切られました。(笑)

SEのみならず、全てのビジネスマンに必要とされる
コミュニケーション力(マインドも含め)を強化できるテキスト
ではないかと感じました。

具体的にいい感じに思えたのは
(1)専門性が高いが退屈な教科書的でない。
コトラーやポーター理論、3C、三角理論等を紹介する啓発本は
星の数ほどありますが、学者が著者の本ほど、字が多く難解な
言葉や筆者目線であるため途中で飽きてしまいます。
スゴ腕営業マンの「明日から実践・・・」的な本もあまり好きでは
ないんですよね。
※双方、理解しろと上から言われている感じがするんですよね・・・

ところが本書では重要なポイントに絡めて論理等が解説されております。
また、図や事例を交えてわかりやすく解説頂いているので
実践的かつ体系的に知識の整理が図れました。
先生を知ってるだけにお人柄の出ている文体にとても好感がもてました。

(2)実践「鉄則108ヶ条」の幅が広く深い
コミュニケーション力の必要性やその背景、交渉、プレゼン等の
コミュニケーション手法。論理フレームの考え方、リーダーシップ
に至るまで、広く深く端的にアドバイスを頂けたように思います。

特に10年も仕事をしていると「あたりまえ」とわかっていても実践
できていないのが実情な気がします。情けない。。。

多くの鉄則の中から個人的に
・一文、一意
・感情的になりそうになったら6秒待て!
は、特にもやもやがスッキリした感があり、即実践を心がけております。

総じて、中堅層(ちょうど30歳前後)が今後マネージャーになるために
意識する必要のあるヒューマンスキル=キャリア向上するために
必要なスキル=本書とのご主張に共感すると共に、やる気もUPしました。

※ただ、実践経験の乏しい1,2年目社員では内容的、ボリューム的に
ハードル高いかもしれませんね。。まさに29歳あたりがターゲットですね。
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本書については、私のみならず周りへ共有させて頂きたいと
思っております。
※まわし読みするな、買え!!って感じでしょうか・・・;^^

「目的」、「目標」や「論理」、「理論」の講義方法を
研修内で見せて頂いた他、頂いた書籍からも先生のメソッドを
一部ではあると思いますが触れることができ、私自身も
若手に負けず、大きな学びがありました。。