株式会社松阪電子計算センター様

株式会社松阪電子計算センターは、昭和42年創立以来、「地域に貢献する」という使命感で、三重県庁、近隣市町村などの地方自治体、県下有力企業の情報処理センターとして安定・着実に発展されています。さらに『総合情報サービス業』として、ネットワークサービス、ソフトウエア開発、クラウドサービス、データセンターサービスなど、あらゆるICTニーズに応え、厚い信頼を得てました。
2013年8月、開発プロジェクトのメンバー向けに弊社のAndroidアプリ開発導入研修をカスタマイズのうえ実施しました。営業本部澁谷公男氏、情報システム本部中川直人氏、小林哲氏、森尚秀氏に詳しいお話をお聞きしました。

導入前

なぜ、Androidアプリ開発導入研修が必要になったのですか?

今回、「ICTメディア」を使った新たな地域サービス・利便性の向上を目的として、またICT利活用の一環として、スマホアプリの開発が必要になりました。アプリ開発にあたり、どのような手法があるのか、スキルアップもあわせ、作業に入る前に専門的なノウハウや問題点等をお聞きしたかったと思いました。また、プロジェクトをスタートする上でどの部分から始めればよいのか、とりあえず研修を受けてみようということになりました。

当社の研修を、いつ、どうやって知りましたか?

開発室で「スマホアプリ 開発 研修」とか、その辺りのキーワードを入れたら、阿部さんのブログがでてきました。阿部さんが愛媛で実施されているのをみて、「これええちゃうん?」と感じました。リンクを辿っていったら、御社の連絡先にたどり着きました。それを見て、「電話してみるか」ということになりました。最初は留守電でしたけど。

当社の第一印象はいかがでしたか?

ブログで生の声がそのままあがっていたので、ひとまず、とにかく、ブログを一字一句読みました。現場のニーズをとらえて、対応してくれる“いい研修”をしてくれる、期待できそうな会社だなと思いました。すごく期待をしていました。

導入決定時

決定までに他の会社と比べましたか?

別の会社に研修を打診していました。その会社の対応が遅く、もうセイコンさんに頼むことを決めかけたときにようやく返事が来ました。プロジェクトも始めないといけないし、余裕もないし、選んでいる場合ではないという事情もありました。また、その会社は東京の会社でした。大手になるので、融通が利かないかもしれないという先入観がありました。また、出張研修となると、費用も心配でした。

最終的にお選び抱いた理由を教えて下さい?

まずは対応の速さでした。阿部さんと数回、技術的なメールのやり取りもさせていただきましたが、研修も親身になってご対応いただけそうだとその時点で感じました。途中で条件が変わっても、柔軟にご対応いただき、またアドバイスもいただきました。杓子定規の「テキストに沿って、この説明しかできません」という感じではありませんでした。「いいコンテンツを作りたい」というコメントもいただき、熱意も感じました。

導入後

研修を受けてみてどうでしたか?

なかなか準備する時間はありませんでしたが、即座に対応してもらえました。全くの初心者相手ではなく、応用段階前からということもあり、配慮いただいた内容でありがたく受講できました。最終的には「調べらながら自分でできるように」というレベルになれたのではないかと思っています。講師からのヒントを得ながら、通常よりも踏み込んだところまで展開していただけました。

今回良かった点を教えてください?

全体的に良かったです。アプリとしての全体のスキルレベルが把握できました。またWebViewを使用するというこちらのニーズを踏まえたスキル感もわかりました。スマホに対する偏った見方がなくなり、ハードルが高くなくてもいけるという印象が持つこともできました。

当社への今後の希望、要望を教えて下さい?

できないことが発生したときに、フォローしてもらえるとうれしいです。またセイコンで実施できる研修のメニューがあれば、いただければ、と思います。やっていただいた研修を参考に、まずは目標となるプロジェクトの成果物を完成していきます。しかし、それだけではなく、このプロジェクトを事業として回していかなければいけません。そのためには、地元の自治体様・民間企業様などのニーズを幅広く取り込み、それにお応えしていく必要があります。取り込むためには、取り込んでいけるようなスキルを身に着けて、こういうことできないか、あういうことできないかなど、特に流れが速いAndroidOSのように、技術論も登場していくと思いますので、情報交換していきながら、関係を継続していきたいと思います。

松阪電子計算センター様、お忙しいところ貴重なお話をありがとうございました。