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新卒文系プログラマが20代のうちに身に着けておきたい3つのスキル

山本健太
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山本健太
コンピュータの専門学校を卒業後、紆余曲折を経て大手IT企業でヘルプデスク、サーバ・エンジニア、ネットワーク・エンジニア、システム・エンジニアとして経験を積む。2005年、情報システム部門のないベンチャー企業に入社。情報システム部門を立ち上げ、IT化に注力。現在は、発注側と受注側の最前線を双方向から体験したノウハウを、若手プログラマやSEに教えている。

会社に入るまでプログラミングを一切したことがない新卒文系プログラマは、わりとたくさんいます。

ここ数年の新入社員向けのプログラミング研修では、受講生の5割くらいは新卒文系プログラマです。

ぼくが若いころ(10年以上前)に比べると、新卒文系プログラマの数は増えています。

 

しかし、新卒文系プログラマは理系新卒プログラマと比べると、入社時点でのプログラミングスキルは完全に負けています

でも、プログラミングスキルが負けているのは仕方がありません。

今まで、プログラミングの経験がないので、当たり前です。

しかし、プログラマとして経験を積み20代の後半に差し掛かるころには、プログラミングスキルには大きな差がなくなってきます。

新卒で入社した時のプログラミングスキルの差というのは、それくらいのものです。

なので、不安がることはありません。

入社後、あなたは仕事をこなしていくうちに自然にプログラミングスキルはアップしていきます

しかし、プログラミングスキルがあれば良いのか?と言えば、決してそんなことはありません。

 

プログラミングスキルは、ないよりあった方が良いのですが、それよりも重要なスキルがあります

それが、これからお伝えする3つのスキルです。

この3つのスキルは、絶対に20代のうちに身に着けてほしいスキルです。

このスキルがあれば、プログラマからシステムエンジニア、システムエンジニアからプロジェクトマージャへと華麗にステップアップしていくことができるようになります。

この記事がオススメの人
  • 文系プログラマのキャリアパスを知りたい人
  • プログラミング力以外の武器が欲しい人
  • 早くプログラマからステップアップしていきたい人

 

新卒文系プログラマが20代で身に着けておきたい3つのスキル

あなたの上司やお客さんがあなたに求めているのは、プログラミングスキルだけではありません。

これから紹介する3つのスキルは、あなたがこれからプログラマとして仕事をするうえで、プログラミングスキルと合わせて、絶対に身に着けてください。

 

身に着けておきたいスキル その1 問題解決スキル

問題解決スキルとは、その名の通り問題を解決するスキルです。

では、いったいどんなことができるといいのか・・・。

例えば、社長からいきなり「新規事業を立ち上げてくれ」と言われたときに、どんなことをすれば事業として収益が出て、その事業をするにはどんなことをすればいいのかを、自分で考えて動けるということです。

つまり、問題解決スキルとは、目的や目標を達成する為に、5W1H「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」を考えて行動できるスキルなのです。

 

じつはこのスキルは、これまでの人生の中で無意識に発揮しているスキルでもあります。

旅行に行くときや、友達と飲み会をするとき、学生時代の文化祭、はたまたアルバイト先などでも自然と身に着けている人もいます。

「よく気が利く」という人がいますが、実はそんな人は自然と問題解決スキルが身についているのです。

 

もし、あなたが自分自身でまだまだ問題解決スキルが身についていないと感じているなら、これからは「5W1H」を意識した行動を心がけてください。

 

身に着けておきたいスキル その2 コミュニケーションスキル

プログラマにとってプログラミングスキルより大事なスキルと言っても過言ではないスキルがあります。

それが「コミュニケーションスキル」です。

何故、コミュニケーションスキルが必要なのか・・・・。

それはプログラマが上司、同僚、お客さんとチームになって仕事をするからに他なりません。

実は、コミュニケーションスキルが低い超優秀なプログラマより、コミュニケーションスキルが高い普通のプログラマの方が喜ばれます。

 

一言で、コミュニケーションスキルといってもよくわからないと思います。

ここで言っているコミュニケーションスキルとは次の2つです。

  • 傾聴
  • 論理的思考

 

コミュニケーションは傾聴が大事

コミュニケーションの中で最も大切なものは、相手の話をよく聴くということです。

相手が「何を言いたいのか?」「なぜ、その話をしているのか?」を言葉や表情、ボディーランゲージなどから読み取るのです。

コミュニケーションスキルの高い人は、この傾聴ができている人なのです。

 

コミュニケーションは筋道を立てて

相手の話をきちんと聴いても、その話を受けて言葉のキャッチボールができないとコミュニケーションが取れているとは言えません。

その為には、相手の言いたいことをシッカリ傾聴して、あなたの言いたいことを伝えることができるような「論理的思考」が重要になります。

論理的思考というと、なんだか小難しいと感じるかもしれませんが、難しいものではありません。

例えば、

  1. 男性はエッチです
  2. ぼくは男性です
  3. ぼくはエッチです

という、3段論法くらいできればOKです。

ポイントは、相手に気持ちよく話してもらう事です!!

 

身に着けておきたいスキル その3 マーケティングスキル

さて、3つ目はプログラマ、システムエンジニアのみならず一社会人として絶対に身に着けてほしいスキルです。

1950年代からの高度成長期には、商品を作ればどんどん売れました。

しかし、2017年の現在、どんなに良い商品・サービスを作っても売れません。

そんな時代に最も必要とされているスキルが「マーケティングスキル」なのです。

プログラマからシステムエンジニアになって、お客さんとシステム開発の話をするときなど、単にお客さんの言うとおりにシステムを作ればいいというわけではありません

 

お客さんがあなたの会社に依頼するシステム開発には、明確な目的があります。

その目的を達成するには、必ずしもシステム開発をしなくてもいいものもたくさんあります。

お客さんにとって、いったい何が本当に必要なのかを考えられる人材は、お客さんからの評価も高くなります。

マーケティングスキルは、お客様目線を身に着けるためにも超重要なスキルなのです。

 

まとめ

新卒文系プログラマにとって、今日ご紹介した3つのスキルはプログラミングスキルを身に着ける以上に重要なスキルです。

中小企業は慢性的な人材不足です。

あなたの会社は、どうでしょうか?

あなたの会社は大丈夫でも、お客さんの会社はどうでしょうか?

もし、あなたが単なるプログラマではなく、お客さんにプラスアルファの価値を提供できるようになる事は、あなたやあなたの会社、あなたのお客さんにとっても素晴らしいことです。

是非、プログラミングスキルだけではなく、プラスアルファのスキルとして今日紹介した3つのスキルを身に着けてください。

 

では、またお会いしましょう。

 

20代で身に着けるべきIT業界のヒューマンスキルを108の鉄則として分かりやすく解説しました

IT業界の人財研修を15年以上行ってきた

弊社代表山崎が2010年に出版した書籍から

20代で身に着けるべきヒューマンスキルの

ポイントを抜粋してPDFにしました。

IT業界の商品は何といっても「人」

つまり、ITスキルもさることながら

ヒューマンスキルが重要なのです。

是非、PDFを手に取って20代で

身に着けるべきヒューマンスキルを確認してください。

 

 

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山本健太
コンピュータの専門学校を卒業後、紆余曲折を経て大手IT企業でヘルプデスク、サーバ・エンジニア、ネットワーク・エンジニア、システム・エンジニアとして経験を積む。2005年、情報システム部門のないベンチャー企業に入社。情報システム部門を立ち上げ、IT化に注力。現在は、発注側と受注側の最前線を双方向から体験したノウハウを、若手プログラマやSEに教えている。

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