~できるビジネスマンの『分析7つ道具』~
研修成果
業務を効率化するためにITシステムは必要不可欠なものとなっていますが、昨今ではそこに蓄積されたデータの活用が求められています。そこで本セミナーでは売上データや顧客データなどの分析を行う上で基本となる7つの分析手法を、エクセル演習を行いながら習得していただきます。
前提知識
Excelの操作(簡単な関数入力、絶対参照、コピー&ペースト、グラフ作成)ができること
カリキュラム
1日目
1.基礎統計 ・平均値、中央値、最大/最小、標準偏差などの基本的な統計量について学ぶ ・数値データの分布状況をヒストグラムで見える化する 2.多次元的に評価する ・業績評価などを行うにあたり、それぞれの評価項目を基準化して相対比較を行う ・評価項目に重み付けをして、総合評価を行う 3.重要なものに絞り込む ・売上明細データを使ってABC分析を行い、売れ筋商品や死に筋商品を明らかにする ・売上金額だけでなく、販売数量や粗利額でもABC分析を行う 4.トレンド(底流)をつかむ ・売上データから移動平均グラフを作成し、トレンドや変曲点を明らかにする ・さらに移動標準偏差のグラフを重ねて、異変を見つける 5.差異を明らかにする ・クロス分析でグループ間の違いや特性を明らかにする ・さらにグラフ化することで特性や傾向を視覚で捉えて気づきを促す 6.要因間の関係性を探る ・相関分析で要因間の相関係数を算出する ・残業時間の増大に影響を与えている要因を相関分析で明らかにする 7.売上を予測する ・売上に影響を与える要因(例えばビール販売数には気温が影響する)を考える ・売上と影響要因のデータを使って回帰分析を行い、売上の予測式をつくる |
必要備品
受講生PC: OS:Windows10 MSExcel
価格(ノンカスタマイズの場合、上記いずれも)
講師料:15万円(税別) × 日数
テキスト代(および演習用データ代):3,000円(税別) ✕ 研修参加人数