~顧客および売上のデータ分析~
研修成果
顧客ニーズや売上データを分析することで、感と経験ではなく客観的情報に基づくマーケティング戦略について学習する。また各パートではエクセルを用いた演習を行い、実践的なデータ分析能力も習得する。
前提知識
Excelの操作(簡単な関数入力、絶対参照、コピー&ペースト、グラフ作成)ができること
カリキュラム
1日目
1.顧客満足の向上 (1) 顧客アンケートの作成 顧客満足を構成するCS要因を理解した上で、顧客アンケートの設計や調査手法について学習する (2) 顧客満足の要因分析 顧客満足を高める或いは低めている要因について、回帰分析を用いて定量的に明らかにする手法を学習する 2.顧客の分類 (1) ABC分析による優良顧客の抽出 売上データから顧客コードをキーとしてABC分析を行い、優良顧客を抽出する手法を学習する (2) RFM分析によるターゲットセグメンテーション 売上データから顧客コードをキーとしてRFM分析を行い、営業ターゲットを明らかにする手法について学習する 3.売上の多次元データ分析(CUBE) (1) ディメンジョンとメジャーの設定 売上データをデータベースから取り出し、多次元的に分析できるようなデータ構造に変換する手法について学習する (2) ダイス、ドリスダウン、スライス、 エクセルのピボットテーブルを用いて基本的な分析手法となる、ダイス、ドリスダウン、スライス等について学習する 4.関連購買(バスケット)分析 (1) 購買データをダミーデータに変換する 過去売上データを買い上げ品目情報に変換する (2) 相関分析で関連性を見る アイテム(品目)総当りの相関分析を行う (3) 共起頻度を求めて一般購入率と比較する 2アイテム(品目)間の共起頻度を求めて、一般購入率と比較する |
必要備品
受講生PC: OS:Windows10 マイクロソフトエクセル
価格(ノンカスタマイズの場合、上記いずれも)
講師料:15万円(税別) × 日数
テキスト代(および演習用データ代):3,000円(税別) ✕ 研修参加人数