Q.
「ネゴシエーションはもっと傾聴を強めに強調するものだと思いますが?」
A.
全く同感です。
ネゴシエーションにおいて傾聴の大切さはどれだけ強調しても強調しきれるものではありません。
研修中には7:3とか8:2で相手の話を聴くことを、自分の話をすることより優先させるようにお話しています。
そもそも、相手によって何を重視しているかは違うものです。
聴かないとそれが分かりませんね。
聴いているうちに相手が問題を自己解決するということも良くあることです。
それに、傾聴には癒やしの効果もあります。
ただし、これもケースバイケースであって、例えば相手の話の腰を折ることにより、交渉を自分のペースにしてしまうという方法もあるにはあります。