ENGINEER_GUIDANCE: ビット演算
ビット演算(Bitwise
Operations)は、データを最も根本的な「0と1のレベル」で直接操作する技術です。画像処理、暗号化、フラグ管理、そしてアルゴリズムの高速化など、コンピュータの真の力を引き出すために不可欠な知識です。
論理演算 (AND, OR, XOR)
2つのビットパターンを比較して、新しいビットパターンを作り出す演算です。
| A |
B |
A & B (AND) 両方1なら1 |
A | B (OR) どちらか1なら1
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A ^ B (XOR) 違っていれば1
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| 0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 0 |
1 |
0 |
1 |
1 |
| 1 |
0 |
0 |
1 |
1 |
| 1 |
1 |
1 |
1 |
0 |
ビット反転とシフト演算
- NOT演算 (~): 全てのビットを反転させます(0は1に、1は0に)。
- 左シフト (<<): 全てのビットを左にずらします。空いた右側には0が入ります。
※
1つ左へシフトすることは「値を2倍する」ことと同義です。
- 右シフト (>>): 全てのビットを右にずらします。空いた左側には0が入ります。
※
1つ右へシフトすることは「値を1/2にする(切り捨て)」ことと同義です。