ENGINEER_GUIDANCE: ライフゲーム
1. セル・オートマトンとは?
格子状のマス目(セル)が、周囲のセルの状態(生/死など)に基づいて、次のステップ(世代)で自分の状態を決定する数学的なモデルです。「コンウェイのライフゲーム
(Game of Life)」は、その最も有名な2次元のモデルです。
2. たった4つの生存法則
複雑な生命の進化のような模様が描かれますが、ルールは以下のたった4つしかありません。
- 誕生 (Birth): 「死」のセルの周囲に、ちょうど「3つ」の「生」のセルがあれば、次の世代で「生」になります。
- 生存 (Survival): 「生」のセルの周囲に「2つ」か「3つ」の「生」のセルがあれば、次の世代でも生存します。
- 過疎 (Underpopulation): 「生」のセルの周囲に「1つ以下」しか「生」のセルがないと、過疎で「死」滅します。
- 過密 (Overpopulation): 「生」のセルの周囲に「4つ以上」の「生」のセルがあると、過密で「死」滅します。
3. チューリング完全
この単純なルールだけで、自己複製するパターン(グライダーなど)や、論理ゲート(AND, ORなど)を構築することが可能です。これは、ライフゲームが現代のコンピュータと同じ計算能力を持つ(チューリング完全)ことを意味します。