※この記事は、Version: 2022-12 (4.26.0)で検証しています。
Eclipseでプロジェクトのエクスポートとインポートができるようになると、プロジェクトをバックアップしたり、受講者同士で共有したりするのに便利です。
まずは、プロジェクトをインポートする方法を、その後でプロジェクトをエクスポートする方法をご紹介します。
1.プロジェクトのインポート
Eclipseでプロジェクトをインポートする方法は、以下の通りです。
メニューから「ファイル」 > 「インポート」を選択します。

インポートウィザードが表示されます。
- 左側のペインから「一般」を展開し、その中から「既存のプロジェクトをワークスペースへ」を選択してください。
- [次へ]をクリックします。

- 「ルート・ディレクトリーの選択」で、インポートしたいプロジェクトが含まれているディレクトリを指定します。(zipなどでアーカイブしたままのファイルの場合は、「アーカイブ・ファイルの選択」を選んで下さい。)。Eclipseは指定したディレクトリ内のプロジェクトを検出し、それらのプロジェクトを一覧表示します。必要に応じて、特定のプロジェクトのチェックボックスをオンにして選択します。
- 「プロジェクトをワークスペースにコピー」のチェックボックスをチェックすることでプロジェクトをワークスペース内にコピーして管理できます。
- [完了]ボタンをクリックして、選択したプロジェクトをワークスペースにインポートします。

インポートが完了すると、選択したプロジェクトがパッケージ・エクスプローラーに表示されます。
1.プロジェクトのエクスポート
Eclipseでプロジェクトをエクスポートする方法は、以下の通りです。
Eclipseを起動し、エクスポートしたいプロジェクトを開いてください。
メニューから「ファイル(File)」 > 「エクスポート」を選択します。

エクスポートウィザードが表示されます。
- 左側のペインから「一般」を展開し、その中から「ファイルシステム」を選択してください。
- [次へ]ボタンをクリックします。

- エクスポートするプロジェクトを選択します。必要に応じて、サブフォルダやファイルを含むかどうかも指定できます。
- エクスポート先のフォルダを指定します。[参照]ボタンをクリックして、エクスポート先のディレクトリを選択します。
- [完了]ボタンをクリックして、エクスポートプロセスを開始します。

以上で指定したフォルダにエクスポートが完了しました。
エクスポートしたファイルはZIP形式などにアーカイブするとやり取りが便利になります。