國分講師をご紹介いたします。


國分講師

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Q1.なぜ、人材育成のお仕事に就いたのですか?

エンジニアとして仕事をしていた頃から、いやもっと遡ると学生時代に家庭教師のアルバ イトをしていた頃から「教える」ことが好きでした。
学校の先生になろうかと本気で思ってい た時期があったほどです。
企業人になってエンジニアやリサーチャーの仕事をしていましたが、本当に自分を活かす仕事は「人材育成」なのではないかと強く思うようになったのです。 どのような領域であれ、「人材育成」は企業における普遍的なテーマであると思います。 もっと言ってしまえば、個々の人間にとって「成長する」ことは普遍的な必要であり、そのためには「育成されること」が不可欠だと思っています。
また、人間は何歳になっても成長するように造られています。ですから、それをお手伝い する仕事は本当にやり甲斐のある仕事だと認識しており、そこに携われるのは大変有難 いことだと感じています。

Q2.この仕事をしていて一番嬉しいのはどんなときですか?

何よりも受講者や育成担当者から、「良かった」「楽しく学べた」「仕事に活かせる」と言っ てもらえた時です。
さらにお客様企業の組織や社員のニーズやウォンツにハマッたなと 実感出来た時は嬉しいですね。
言葉やアンケートなどで伝えられないとしても、そのよう に感じる瞬間が喜びやモチベーションアップにつながります。
また、人材育成の仕事に携わっていて、最も成長するのは実は自分自身であるというこ とも様々な定見の中で実感しています。ですから、仕事を通じて自分自身が「また少し成 長出来たな」と思えることが嬉しいです。
このことは誰からもフィードバックされたり、褒め られたりすることがほとんどありませんので、自分自身に密かに感じて自己成長の喜びに 浸るということになります。(笑)

Q3.この仕事をしていて一番つらいのはどんな時ですか?
 
 一生懸命にやった仕事であってもお客様企業から評価されない時はつらいです。
お客様 企業の主な対象は、受講者、育成担当者、受講者の上司などがいます。
この中では特に 直接的にフィードバックをくださるのは受講者なのですが、受講者と育成担当者との認識 は必ずしも一致しているとは限りません。
受講者の上司の声となると直接お聞きできることはまれですが認識が異なっていることもあります。
いずれにしても、こちらサイドの努力 が評価に直結しないことは大変残念なことです。
以前に経験したことですが、研修がスタ ートしてから「大前提が違っている」ことがわかり、研修を実施しながら修正や調整を行っ て研修を最後までこなしたことがあります。
当然の結果ですが、受講者アンケートにおけ る評価は芳しくありませんでした。
これはレアなケースですが、私自身だけではなく、対象 者は皆さんつらいと感じたはずです。
 
Q4.これからどのようなお仕事をしていきたいと考えていますか?
 
自分しか出来ないようなオリジナリティの高いテーマと内容を提供していきたいです。
特に創造していく力、つまりビジョンなり、戦略なり、新たな商品・サービスなり、壁を乗り越 える方法論なりを「無の状態から創り出していく人間の能力を高める」、そんな仕事をしていきたいと考えています。
また、私はエンジニア出身であり、技術のリサーチャーでもありましたので新たな技術の トレンドにも大変興味を持っています。
AIやIoTなどを含めて、これからどんどん進化しな がら普及していくはずの新たな領域についても「楽しくて、分かりやすくて、活用しやすい 研修」を提供し続けられたら嬉しいです。
そのためには、常に自分自身が楽しみながら新 たな創造をしていくことが出来ればと思っています。  
 

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