新らしくなった基本情報 科目 B 20問バージョン アルゴリズムとプログラミング サンプル問題1をJavaにしてみました

2023 年 4 月からIPA (独立行政法人情報処理推進機構)の基本情報技術者試験の制度が変更されました。

ここでは、「基本情報技術者試験 科目 B のサンプル問題20問バージョン」の中から、アルゴリズムとプログラミングの問題を取り上げ、Javaのソースコードを示します。

新人エンジニア研修に参加されている皆様の参考になれば幸いです。

問 1

【Javaプログラム】

public class Q1 {
    public static void main(String[] args) {
        int x = 1;
        int y = 2;
        int z = 3;

        x = y;
        y = z;
        z = x;

        System.out.println(y + "," + z);
    }
}

【結果】

3,2

【プログラムの解説】

このJavaプログラムは、3つの変数 x、y、z を用意して、それらの値を入れ替えた上で y と z の値を出力するものです。

具体的には、最初に x に 1 を、y に 2 を、z に 3 を代入します。

その後、x に y の値を代入し、y に z の値を代入します。

この時点で、x は 2、y は 3、z は 3 となっています。

最後に、z に x の値を代入します。

これによって、x は 2、y は 3、z も 2 となります。

最後に、System.out.println() メソッドを用いて、y と z の値を出力します。この場合、y と z の値はそれぞれ 3 と 2 になっているため、コンソールには「3,2」と表示されます。

投稿者プロフィール

山崎講師
山崎講師代表取締役
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
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