~システムを動かすまえにヒトを動かす~

研修成果

  • 職場で信頼されるビジネスマナーの習得
     第一印象、挨拶、敬語、服装など、基本的な所作を正しく実践できるようになります。
  • 円滑なコミュニケーション能力の向上
     報連相(報告・連絡・相談)や電話・メール対応など、業務上必須の対話・文書術を習得します。
  • セルフチェックによる行動改善力の向上
     フィードバックの活用やロールプレイを通じて、自身の課題を認識し、改善行動につなげられるようになります。
  • 情報セキュリティ・生成AIの基本リテラシーの習得
     ITエンジニアとして必要なセキュリティ意識とAIの活用リスクへの理解を深め、業務での適切な振る舞いが可能になります。

達成目標

  • 社会人としての基本マナー(服装・挨拶・言葉遣い)を理解し、実践できる
  • 名刺交換、電話・メール対応、指示の受け方をロールプレイを通じて体得できる
  • 報告・連絡・相談・確認の重要性を理解し、適切なタイミングで実践できる
  • 会社で定められている情報セキュリティ・AI利用ルールを遵守できる
  • 自分自身のマナーや対応について、自己評価・改善のアクションがとれる

対象

  • 新入社員(特にITエンジニア職)
     初めて職場に出る新卒社員や、配属前研修段階の技術系社員を対象とします。
  • ビジネスマナーを基礎から体系的に学び直したい若手社員
     現場での対応に不安がある若手社員へのリカレント研修としても適用可能です。

前提知識

なし。

カリキュラム例

ビジネスマナー基礎編

(1) ビジネスマナーの目的と必要性
(2) 第一印象とメラビアンの法則
(3) フィードバックの伝え方と受け取り方
(4) 社会人としての基本行動の意識

STEP
1

身だしなみと外見の整え方

(1) 身だしなみの基本(男女共通)
(2) 男性の服装と注意点
(3) 女性の服装と注意点

STEP
2

挨拶・敬語・言葉遣いのマナー

(1) お辞儀の種類(会釈・敬礼・最敬礼)
(2) 敬語の基本(尊敬語・謙譲語・丁寧語)
(3) クッション言葉の活用方法
(4) 名刺交換の流れと注意点

STEP
3

電話応対と伝言のマナー

(1) 電話応対の基本フロー
(2) 固定電話と携帯電話のNG行動
(3) 伝言メモの書き方と演習
(4) 丁寧な終話のための表現

STEP
4

ビジネスメールのマナー

(1) メールの整理と返信のタイミング
(2) 添付ファイルと受信確認の対応
(3) 件名・To/Cc/Bccの正しい使い方
(4) PPAPに対する理解と代替手段

STEP
5

その他のビジネスマナー

(1) 席次の基本(会議室・乗り物・飲食店)
(2) エレベーターでの立ち振る舞い
(3) 廊下や休憩時間のマナー
(4) 初出勤時の自己紹介の構成

STEP
6

報告・連絡・相談・確認の徹底

(1) 報連相の基本と例文
(2) 指示命令の受け方(6ステップ)
(3) 上司とのやり取りでの注意点
(4) NG行動と正しい対応

STEP
7

情報セキュリティと生成AIの扱い方

(1) パスワード・USB・公共Wi-Fiの注意点
(2) 離席時のセキュリティ管理(クリアデスクなど)
(3) 生成AI活用時のリスクと職場ルールの確認
(4) 著作権意識とAIの正しい使い方

STEP
8

総合ロールプレイと実践演習

(1) ロールプレイ大会の目的と進め方
(2) 評価項目と自己チェック
(3) 初出勤挨拶のストーリー構築ワーク
(4) 実践を通じた改善ポイントの明確化

STEP
9

注1)受講者の習熟度に合わせて内容や時間配分を一部変更する場合があります。
注2)上記カリキュラム中に表記がなくともディスカッションや演習、小テストを随時行い、可能な限り個々人にあわせた柔軟な進め方をします。

価格(ノンカスタマイズの場合)

講師料:1日あたり15万円(税別)

テキスト代:3,000円(税別) ✕ 研修参加人数