robocopyコマンドでバックアップのバッチファイルを作成する方法(Windowsのコマンド・プロンプト)
robocopy C:\Java D:\BackUpJava /mir
robocopyは【Robust File Copy】の略でその名の通りたくましいコピーです。ファイル数やフォルダ数にかかわらずコピーしてくれます。また、ミラーリングすることも可能です。
上記コマンドは、C:\Java
というフォルダからD:\BackUpJava
というフォルダにバックアップを取得しています。
/mir
はオプションでミラーリングという意味です。
フォルダ名やファイル名にスペースが含まれている場合はダブルクオーテーションで囲みます。
以下はGoogle ドライブというフォルダ名にスペースがあるためダブルクオーテーションで囲っている例です
robocopy "C:\Users\owner\Google ドライブ\00)text" D:\BackUpOwner /mir
"C:\Users\owner\Google ドライブ\00)text"
としています。
なお、パス指定に日本語が使われている場合、文字コードをUTF-8ではなくSJISにしないと正しく認識されません。
テキストエディタなどを使いSJISで保存してください。
投稿者プロフィール
-
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
すべての無駄を省いた費用対効果の高い「筋肉質」な研修を提供します!
この記事に間違い等ありましたらぜひお知らせください。
最新の投稿
- 新入社員2024年11月23日「ゲシュタルト崩壊」とシステム開発
- 新入社員2024年11月23日データベースでテーブル名やフィールド名にスペースを使うことは、一般的には推奨されていません
- 新入社員2024年11月23日「データにはなぜ型が必要なのか?」を2進数の観点から解説
- 新入社員2024年11月23日ディスプレイの解像度の意味と変更方法