個の力を「組織の成果」へ変える。
心理的安全性を育み、自律的に動くチームを創る体験型プログラム
~理論と体感で学ぶ、生産性を最大化するチーム開発の科学~
「仲が良いだけのチーム」から脱却し、このような組織課題を解決します
- 「チーム内の風通しが悪く、報告・連絡・相談が機能不全。問題が手遅れになってから発覚する…」
→ メンバーが安心して意見や懸念を表明できる心理的安全性の高い環境を構築。報連相の質とスピードを向上させ、プロジェクトリスクを低減します。 - 「メンバーのモチベーションに波があり、チーム全体の生産性が安定しない…」
→ 動機付け理論に基づき、メンバー一人ひとりの意欲を引き出す具体的な手法(褒め方・叱り方)を習得。エンゲージメントを高め、安定したパフォーマンスを発揮するチームを作ります。 - 「意見の対立を恐れるあまり、表面的な議論で終わってしまう。結果、最適な結論に至らない…」
→ チームの発展に必要な「健全な衝突」を歓迎し、建設的な議論へと導くスキルを体得。多様な意見を統合し、イノベーションを生み出す土壌を育みます。
研修のゴール:組織の成果を最大化する3つの効果
- 【チームの成熟度向上】タックマンモデル(形成・混乱・統一・機能)を体感的に理解し、チームの現状を客観的に把握。次のステージへ引き上げるための具体的な打ち手を実行できるようになります。
- 【人材の定着と活性化】メンバーのモチベーション理論を学び、効果的な関わり方を実践することで、従業員エンゲージメントが向上。優秀な人材の離職を防ぎ、組織を活性化させます。
- 【リーダーシップとフォロワーシップの醸成】リーダーだけでなく、メンバー一人ひとりがチームの成果に貢献する「フォロワーシップ」の重要性を理解し、全員が当事者意識を持つ文化を醸成します。
対象となる受講者様
チーム全体の生産性向上、一体感の醸成に課題を感じているマネージャー、リーダー層
プロジェクトのキックオフ、新メンバーの加入、組織再編など、チームの再構築が必要なタイミングのチーム全員
【前提知識】不要です。どなたでもご参加いただけます。
【推奨人数】16名様(チームの相互作用を最大限に引き出すため、8名様以上での実施を推奨します。16名を超える場合はご相談ください)
カリキュラム詳細【対面形式限定】
※本研修は、参加者同士の深い相互作用と一体感の醸成を目的とするため、オンラインでの実施は不可とさせていただいております。
1日目:チームの土台作りとモチベーションの科学
◎オリエンテーション【講義】 ・なぜ今、IT業界でチームビルディングが重要なのか ・IT人材が離職する「避けられる」3つの原因とは 1.チームとは何か【体験演習】 (1)成果を生むチームの3つの条件 (2)なぜ我々は一人ではなくチームで働くのか? (3)「UFO着陸ゲーム」:目標共有と役割分担の重要性を体感 (4)講師からのフィードバックと、自チームへの応用 2.チーム内のコミュニケーション【体験演習】 (1)リーダーを支えるフォロワーシップの重要性 (2)「健全な衝突」はなぜ歓迎すべきなのか? (3)「伝言メモゲーム」:情報伝達の難しさと、確実な報連相のポイントを体感 3.モチベーション理論【講義】 (1)ハーズバーグの二要因理論:不満要因と満足要因 (2)マズローの欲求段階説:相手の欲求レベルを見極める (3)内発的動機付けと外発的動機付け 4.人を動かす「褒める」技術【演習】 (1)なぜリーダーは褒めるのが苦手なのか? (2)効果的な褒め方 7箇条+α (3)「アゲアゲモチベーションゲーム」:承認の力がチームの雰囲気をどう変えるか体感 |
2日目:対立の乗り越えとチームの一体化
5.信頼を築く「叱る」技術【演習】 (1)目的の違い:「叱る」と「怒る」の決定的違い (2)不適切な叱責が組織に与えるダメージ (3)自身の感情をコントロールするアンガーマネジメント (4)信頼を損なう「悪い叱り方」7箇条 (5)行動変容を促す「良い叱り方」3ステップ (6)フォローとしての謝り方、ねぎらい方 6.アンガーマネジメントの理論【講義】 (1)認知の歪みを正す「ABC理論」 7.総合演習:チームの発展段階の疑似体験【演習】 ・「領土拡大ゲーム」:形成→混乱→統一→機能のプロセスを体験 ・参加者同士によるフィードバック (リーダーシップ、フォロワーシップ、コミュニケーションなど、チームにおける各自の役割と貢献を相互にフィードバックします) ・講師による総括と解説 ◎総まとめ ・「研修成果お持ち帰りシート」の記入と、明日からの行動宣言 |
研修費用(標準プラン)
※貴社へお伺いする場合、名古屋市内からの交通費・宿泊費が別途発生する場合がございます。
※貴社のチーム課題に合わせた演習のカスタマイズも承っております。
講師料:300,000円(税別)
※受講者16名様まで講師1名で対応。人数に応じて最適な体制をご提案します。
テキスト代:3,000円(税別)× 参加人数
※本研修は、人材開発支援助成金の対象となる場合がございます。申請に関するご相談も承りますので、お気軽にお問い合わせください。
研修風景:楽しみながら学ぶ、体験型演習
高いエンゲージメントと実践効果の証明:受講者様の声
演習が多くゲームの中での楽しみながら実施することが出来た。初めて会う受講者とも打ち解けあう事が出来た。その中で仕事での振り返りや気づきを得ることが出来た。演習が多く良かった。演習の時間もちょうど良かった。分かりやすい説明、チームでの討議も多くて良かった。 他業種の方の意見など演習内での出来事から、自業務に関しての気づきも得られた。
メンバーのモチベーション向上のきっかけになる事がいくつかあったので、明日以降試していきたいと思います。ゲーム形式でやっているのでイメージしやすくてよかったです。知りたいことが知れてよかったです。楽しく学ぶことが出来ました。チームビルディングの流れ、メンバーのモチベーションのあげ方を知ることが出来て、よかったと思います。今後、メンバーにも伝えて、チームを成長させていきたいと思います。
体系だった知識を得ることが出来たため、今後のチーム形成や土台作りに役立てると考えているためです。座学が長くなりすぎず、丁度良い感じでした。とてもわかりやすいく、メリハリがあり、大変聞きやすかったです。「褒め方」の分類わけは、振り返る時の参考になりそうです。
楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。あわてず、ゆっくり学ぶことができました。不足していた褒める方法が役に立ちました。
褒め方を実演してやることで改めて考えることができた。座学部分のまとまりについてもテキスト量が多すぎず、簡話されているので余計な情報が入らず内容を理解することができた。
田渕先生の声は、はきはきと聞き取りやすく、内容がよく耳に入ってきました。
自分のモチベーションアップにつながった。自分のよい部分が分かったため、どんどん伸ばしていこうと思う。普段、あまり自分の意見をいうことがないため、意見をいうことも大事だなと感じた。2日間あることによって、チームの団結力が出てきた。例をはさんでくださることにより、説明がとても分かりやすかった。 怒る、叱るの違いが分かったことにより、今後部下ができた際に、どう接すればよいか理解できた。それとともに上司の気持ちがよく分かった。
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