Eclipseに関連する300の用語集
Eclipseに関連する300の用語集を日本語と英語を併記し、アルファベット順に並べて解説しています。
A
- Action (アクション): アクション - EclipseのUIで特定の動作を実行するための操作。例えば、メニューアイテムやツールバーのボタンに関連付けられます。
- Ant (アント): Ant - Javaビルドツールで、Eclipse IDEに統合されており、ビルドプロセスの自動化に使用されます。
- API (アプリケーションプログラミングインターフェース): Application Programming Interface - プログラム同士が通信するためのインターフェースで、Eclipseプラグイン開発などで利用されます。
- AST (抽象構文木): Abstract Syntax Tree - プログラムのソースコードを構文解析して得られるツリー構造で、Eclipseのコード分析やリファクタリング機能で使用されます。
- AspectJ (アスペクトジェイ): AspectJ - AOP(アスペクト指向プログラミング)を実現するためのJava拡張で、Eclipseでサポートされています。
- Auto-build (自動ビルド): 自動ビルド - Eclipseでコードが保存されるたびに自動的にプロジェクトをビルドする機能です。
- Automated Testing (自動テスト): 自動テスト - テストコードを自動的に実行し、結果を検証するプロセスで、EclipseでJUnitなどのテストフレームワークを使用して行います。
B
- Breakpoint (ブレークポイント): ブレークポイント - デバッグ時にプログラムの実行を一時停止する位置を指定するためのポイントです。
- Bundle (バンドル): バンドル - OSGiフレームワークで定義されたEclipseプラグインの基本単位です。
- Build Path (ビルドパス): ビルドパス - Javaプロジェクトでコンパイルに必要なクラスやライブラリの参照パスを指定する設定です。
- Bugzilla (バグジラ): バグジラ - バグトラッキングシステムで、Eclipseプロジェクトのバグ管理に使用されます。
C
- Classpath (クラスパス): クラスパス - Javaプロジェクトにおいて、クラスやリソースの検索パスを指定する環境設定です。
- Code Assist (コードアシスト): コードアシスト - Eclipseでコードを入力する際に、入力補完を提供する機能です。
- Code Formatter (コードフォーマッタ): コードフォーマッタ - ソースコードを特定のスタイルに自動的に整形するEclipseの機能です。
- Commit (コミット): コミット - バージョン管理システムに変更を送信し、保存する操作で、Eclipseの統合ツールで実行できます。
- Comparison (比較): 比較 - Eclipseでファイルやフォルダの内容を比較し、違いを表示する機能です。
- Configuration (構成設定): 構成設定 - Eclipseでプロジェクトのビルドや実行環境を設定するためのオプションです。
- Content Assist (コンテンツアシスト): コンテンツアシスト - コード入力時に候補を表示し、入力を補助するEclipseの機能です。
- Continuous Integration (継続的インテグレーション): 継続的インテグレーション - コードの変更を自動的にビルド、テスト、統合するプロセスで、EclipseでJenkinsなどのツールと連携します。
D
- Debug (デバッグ): デバッグ - プログラムのバグを検出し修正するプロセスで、Eclipseには強力なデバッグツールが統合されています。
- Decorator (デコレータ): デコレータ - EclipseのUI要素に追加の情報やアイコンを表示するための拡張機能です。
- Dependency (依存関係): 依存関係 - ソフトウェアが他のライブラリやモジュールに依存する状態を指し、Eclipseで管理できます。
- Deployment Descriptor (デプロイメントディスクリプタ): デプロイメントディスクリプタ - Webアプリケーションの構成を定義するXMLファイルで、Eclipseで編集できます。
- Derived Resource (派生リソース): 派生リソース - ビルドプロセスで生成されるファイルで、Eclipseでは自動的に管理されます。
- Drag and Drop (ドラッグアンドドロップ): ドラッグアンドドロップ - Eclipseでファイルやテキストをドラッグして別の位置に移動する操作です。
- Dropins Folder (ドロップインフォルダ): ドロップインフォルダ - Eclipseにプラグインを手動でインストールするためのフォルダです。
E
- Eclipse Marketplace (エクリプスマーケットプレイス): エクリプスマーケットプレイス - Eclipseプラグインやツールを検索、インストールするためのオンラインリポジトリです。
- Eclipse Modeling Framework (EMF) (エクリプスモデリングフレームワーク): エクリプスモデリングフレームワーク - モデル駆動開発をサポートするEclipseのフレームワークです。
- Editor (エディタ): エディタ - Eclipseでソースコードやリソースファイルを編集するためのウィンドウです。
- Element (エレメント): エレメント - EclipseのUIやプロジェクト内で使用される基本的な構成要素です。
- Environment Variable (環境変数): 環境変数 - システムやアプリケーションの動作に影響を与える変数で、Eclipseで設定できます。
- Error Log (エラーログ): エラーログ - Eclipseのエラーや警告メッセージを記録するログです。
- Export (エクスポート): エクスポート - Eclipseプロジェクトやデータを外部形式で出力する操作です。
- Extension (拡張): 拡張 - Eclipseの機能を追加するためのプラグインやモジュールです。
- External Tool (外部ツール): 外部ツール - Eclipseから呼び出すことができる外部のアプリケーションやスクリプトです。
F
- Facet (ファセット): ファセット - プロジェクトに追加できる機能や特性を指定する設定で、特にJava EEプロジェクトで使用されます。
- Feature (フィーチャー): フィーチャー - Eclipseプラグインやツールをまとめて提供するパッケージです。
- File System (ファイルシステム): ファイルシステム - Eclipseでプロジェクトやリソースを保存するファイルの構造です。
- Filter (フィルタ): フィルタ - Eclipseのビューやエディタで表示する内容を制限するための設定です。
- Framework (フレームワーク): フレームワーク - 特定の機能を提供するためのソフトウェア基盤で、Eclipseでサポートされています。
- Formatter (フォーマッタ): フォーマッタ - ソースコードを特定のスタイルで整形するためのツールです。
G
- Gerrit (ゲリット): ゲリット - コードレビューシステムで、Eclipseと統合してプロジェクトのコードレビューを行います。
- Git (ギット): Git - 分散型バージョン管理システムで、Eclipseに統合されており、プロジェクトのソースコードを管理します。
- Git Rebase (ギットリベース): Gitリベース - Gitでの履歴操作の一種で、Eclipseを使用してブランチの再構成を行います。
- Global Preferences (グローバル設定): グローバル設定 - Eclipse全体に適用される設定で、環境やワークスペースの動作を管理します。
- Gradle (グレードル): Gradle - ビルド自動化ツールで、Eclipseと統合してプロジェクトのビルドと依存関係の管理を行います。
H
- Handler (ハンドラ): ハンドラ - Eclipseで特定のイベントや操作に応答するためのコードです。
- Help System (ヘルプシステム): ヘルプシステム - Eclipseのドキュメントやユーザーガイドを提供するシステムです。
- Hibernation (ハイバネーション): ハイバネーション - Eclipseワークスペースやプロジェクトの状態を保存して、後で復元できるようにする機能です。
- Hover (ホバー): ホバー - EclipseでコードやUI要素にカーソルを合わせたときに表示されるポップアップ情報です。
- Hyperlink (ハイパーリンク): ハイパーリンク - Eclipseのエディタ内でクリック可能なリンクで、別のファイルやコードの位置に移動します。
I
- IDE (統合開発環境): Integrated Development Environment - EclipseはJavaを中心とした統合開発環境で、プログラムの作成、デバッグ、テストを一括で行えます。
- Import (インポート): インポート - 外部ファイルやプロジェクトをEclipseに取り込む操作です。
- Incremental Build (インクリメンタルビルド): インクリメンタルビルド - Eclipseで変更された部分だけを再ビルドする機能です。
- Indexing (インデキシング): インデキシング - Eclipseがプロジェクト内のコードやリソースを解析し、検索やナビゲーションを高速化するためのプロセスです。
- Inspector (インスペクタ): インスペクタ - Eclipseでオブジェクトやデータの詳細を表示・編集するためのツールです。
- Instance (インスタンス): インスタンス - オブジェクト指向プログラミングでクラスから生成された具体的なオブジェクトを指します。
- Integrated Development Environment (統合開発環境): 統合開発環境 - Eclipseが提供するプログラム開発に必要なツールが統合された環境です。
J
- JAR File (JARファイル): JARファイル - Javaのアーカイブ形式で、Eclipseでプロジェクトのビルドやデプロイに使用されます。
- Java Development Tools (JDT) (Java開発ツールキット): Java開発ツールキット - Eclipseが提供するJavaのコーディング、デバッグ、テスト用のツールセットです。
- Java Runtime Environment (JRE) (Javaランタイム環境): Javaランタイム環境 - Javaアプリケーションを実行するための環境で、Eclipseで管理されます。
- JUnit (ジュニット): JUnit - Javaプログラムのユニットテストを行うためのフレームワークで、Eclipseに統合されています。
- JVM (Java仮想マシン): Java Virtual Machine - Javaプログラムを実行する仮想マシンで、EclipseでJavaアプリケーションを実行する際に使用されます。
K
- Keybinding (キーバインディング): キーバインディング - Eclipseで特定の操作に割り当てられたショートカットキーの設定です。
- Keywords (キーワード): キーワード - Eclipseのコードエディタで構文ハイライトされる特定の言語の予約語です。
L
- Launch Configuration (起動構成): 起動構成 - Eclipseでプログラムやテストを実行するための設定のことです。
- Library (ライブラリ): ライブラリ - Eclipseプロジェクトで再利用可能なコードやリソースの集合です。
- Link with Editor (エディタとのリンク): エディタとのリンク - Eclipseのビューが現在開いているエディタと自動的に同期する機能です。
- Local History (ローカル履歴): ローカル履歴 - Eclipseがファイルの変更履歴をローカルに保存し、以前のバージョンに戻すことができる機能です。
- Logging (ロギング): ロギング - Eclipseでアプリケーションやプラグインの動作を記録するためのプロセスです。
M
- Macro (マクロ): マクロ - Eclipseで複数の操作を自動化するために、連続した操作を記録し再生する機能です。
- Marker (マーカー): マーカー - Eclipseエディタでコードに付けられる注釈や警告を示す視覚的な表示です。
- Marketplace (マーケットプレイス): マーケットプレイス - Eclipseのプラグインやツールを検索、インストールするためのプラットフォームです。
- Memory Analyzer (メモリアナライザ): メモリアナライザ - Eclipseのツールで、Javaヒープダンプを解析し、メモリリークやパフォーマンス問題を特定します。
- Merge (マージ): マージ - バージョン管理システムで、異なるブランチの変更を一つにまとめる操作です。
- Module (モジュール): モジュール - Eclipseで再利用可能なコンポーネントや機能の単位です。
- Maven (メイヴン): Maven - Javaプロジェクトのビルド、依存関係管理、自動化ツールで、Eclipseと統合されています。
N
- Navigator (ナビゲーター): ナビゲーター - Eclipseのビューで、プロジェクト内のファイルやフォルダを探索するためのものです。
- New Project Wizard (新規プロジェクトウィザード): 新規プロジェクトウィザード - Eclipseで新しいプロジェクトを作成する際に使用するガイド付きツールです。
- Non-blocking Operation (ノンブロッキング操作): ノンブロッキング操作 - Eclipseで実行中の操作が他の操作をブロックしないようにする設計です。
- Null Pointer Exception (ヌルポインタ例外): Null Pointer Exception - プログラムで参照がnullのオブジェクトを呼び出したときに発生するエラーで、Eclipseでデバッグできます。
O
- Obfuscation (難読化): 難読化 - コードを解析されにくくするために、意図的に読みにくい形式に変換するプロセスです。
- Open Resource (リソースを開く): リソースを開く - Eclipseでプロジェクト内の特定のファイルやリソースをすばやく開くための機能です。
- Optimization (最適化): 最適化 - Eclipseでコードのパフォーマンスを向上させるためのプロセスです。
- OSGi (オーエスジーアイ): OSGi - Javaベースのモジュールシステムで、Eclipseプラグインの実行に使用されます。
P
- Package Explorer (パッケージエクスプローラ): パッケージエクスプローラ - Eclipseのビューで、Javaプロジェクトのパッケージやクラスを表示します。
- Perspective (パースペクティブ): パースペクティブ - EclipseのUIのレイアウトと設定を特定の作業に合わせてカスタマイズしたものです。
- Plugin (プラグイン): プラグイン - Eclipseの機能を拡張するためのモジュールです。
- Preferences (設定): 設定 - Eclipse全体やプロジェクトごとに適用されるオプションや設定です。
- Profiler (プロファイラ): プロファイラ - Eclipseでアプリケーションのパフォーマンスを測定し、ボトルネックを特定するツールです。
- Project (プロジェクト): プロジェクト - Eclipseでコードやリソースを管理するための基本単位です。
Q
- Quick Access (クイックアクセス): クイックアクセス - Eclipseのコマンドやビューにすばやくアクセスするための機能です。
- Quick Fix (クイックフィックス): クイックフィックス - Eclipseで検出された問題に対して、すぐに修正を提案する機能です。
R
- Refactoring (リファクタリング): リファクタリング - コードの機能を変更せずに、内部構造を改善するプロセスで、Eclipseでサポートされています。
- Release Train (リリーストレイン): リリーストレイン - Eclipseの年次リリースサイクルで、新しいバージョンのEclipseとプラグインが一斉にリリースされます。
- Remote System Explorer (リモートシステムエクスプローラ): リモートシステムエクスプローラ - Eclipseでリモートシステムに接続し、ファイルやプロジェクトを操作するためのツールです。
- Repository (リポジトリ): リポジトリ - Eclipseでコードやリソースを保存し、バージョン管理するための場所です。
- Resource (リソース): リソース - Eclipseプロジェクト内のファイル、フォルダ、その他のデータを指します。
S
- SDK (ソフトウェア開発キット): Software Development Kit - Eclipseにおいて、プラグインやアプリケーションを開発するためのツールセットです。
- Shell (シェル): シェル - Eclipseプラグイン開発において、UIのウィンドウやダイアログを指す概念です。
- Snippets (スニペット): スニペット - Eclipseで再利用可能なコードの断片を保存し、すばやく挿入できる機能です。
- Source Code (ソースコード): ソースコード - Eclipseで編集、コンパイル、デバッグされるプログラムコードです。
- Source Control (ソース管理): ソース管理 - バージョン管理システムを使って、ソースコードの変更履歴を管理することです。
- Static Analysis (静的解析): 静的解析 - Eclipseでソースコードを実行せずに解析し、バグやセキュリティホールを検出するプロセスです。
- SWT (スタンダードウィジェットツールキット): Standard Widget Toolkit - EclipseでUIを構築するための軽量なJavaベースのツールキットです。
T
- Task List (タスクリスト): タスクリスト - Eclipseで未処理のタスクやToDo項目を管理するビューです。
- Team Synchronizing (チーム同期): チーム同期 - Eclipseで複数の開発者間でコードを同期し、衝突を回避するための機能です。
- Template (テンプレート): テンプレート - Eclipseでコードやプロジェクトの作成時に使用できる雛形です。
- Terminal (ターミナル): ターミナル - Eclipseでコマンドライン操作を行うためのツールです。
- Test Case (テストケース): テストケース - Eclipseでテストのために特定の条件や入力を定義するものです。
- Thread (スレッド): スレッド - プログラム内で並行して実行されるプロセスで、Eclipseでデバッグ時に管理されます。
U
- Update Site (アップデートサイト): アップデートサイト - Eclipseのプラグインやツールを配布するためのオンラインリポジトリです。
- Undo (アンドゥ): アンドゥ - Eclipseで直前の操作を取り消す機能です。
- Unit Test (ユニットテスト): ユニットテスト - Eclipseで個々のコード単位を検証するためのテスト手法です。
- User Interface (UI) (ユーザーインターフェース): ユーザーインターフェース - Eclipseの画面や操作性を構成する要素です。
- Usage Data (使用データ): 使用データ - Eclipseでユーザーの操作履歴や利用状況を収集するためのデータです。
V
- Variable (変数): 変数 - Eclipseでプログラムがデータを格納するために使用するメモリの領域です。
- Version Control (バージョン管理): バージョン管理 - Eclipseでソースコードのバージョン履歴を管理するプロセスです。
- View (ビュー): ビュー - EclipseのUI要素の一つで、特定の情報を表示するウィンドウです。
- Virtual Machine (仮想マシン): 仮想マシン - Javaプログラムを実行する環境で、Eclipseでアプリケーションを実行するときに使用されます。
- Visual Editor (ビジュアルエディタ): ビジュアルエディタ - EclipseでGUIアプリケーションを視覚的に設計するためのツールです。
W
- Wicket (ウィケット): Wicket - JavaでのWebアプリケーション開発フレームワークで、Eclipseでの開発をサポートします。
- Wizard (ウィザード): ウィザード - Eclipseで新しいプロジェクトやファイルを作成する際のステップバイステップガイドです。
- Workspace (ワークスペース): ワークスペース - Eclipseでプロジェクトや設定を保存するための作業エリアです。
- WTP (Web Tools Platform) (Webツールプラットフォーム): Webツールプラットフォーム - EclipseでWebアプリケーションを開発するためのプラグインセットです。
X
- XML Editor (XMLエディタ): XMLエディタ - EclipseでXMLファイルを編集するための専用エディタです。
- XPath (エックスパス): XPath - XMLドキュメント内の要素を指定するためのクエリ言語で、Eclipseで使用されます。
- XSLT (エックスエスエルティー): XSLT - XMLドキュメントを変換するためのスタイルシート言語で、EclipseでのXML処理に使用されます。
Y
- YAML (ヤムル): YAML - データシリアル化フォーマットで、Eclipseでの設定ファイルなどに使用されます。
- YUI Compressor (YUIコンプレッサー): YUIコンプレッサー - JavaScriptやCSSを圧縮するツールで、Eclipseでフロントエンド開発に使用されます。
Z
- Z-order (Zオーダー): Zオーダー - EclipseでUIコンポーネントの前後関係を管理するための設定です。
- Zipping (圧縮): 圧縮 - Eclipseで複数のファイルを一つにまとめ、サイズを小さくするプロセスです。
セイ・コンサルティング・グループのEclipse解説記事
投稿者プロフィール
-
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
すべての無駄を省いた費用対効果の高い「筋肉質」な研修を提供します!
この記事に間違い等ありましたらぜひお知らせください。
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