チームの絆が深まる!自家製麹小豆の名古屋モーニングと焚き火研修のすすめ
こんにちは。ゆうせいです。
毎日、社員の育成やチーム作りに頭を悩ませていませんか。いつもの会議室での研修や、とりあえずの飲み会でのコミュニケーションに、少し限界を感じているかもしれませんね。
今日は、そんなあなたに少し変わった、けれど効果抜群の提案をさせてください。それは、朝の澄んだ空気の中で行う、美味しい食事と焚き火を組み合わせたチームビルディングです。

なぜ今、アナログな体験が必要なのか
デジタル化が進む現代だからこそ、私たちは五感を使った体験に飢えています。今回提案するのは、名古屋の喫茶店文化であるモーニングと、キャンプの定番である焚き火を掛け合わせた研修スタイルです。
まず、ここでのキーワードとなる麹(こうじ)について解説しましょう。
麹とは、蒸したお米や大豆に麹菌というカビの一種を繁殖させたものです。カビと聞くと驚くかもしれませんが、これは味噌や醤油を作るために欠かせない、言わば日本の食卓を支える「微生物のシェフ」です。彼らは酵素というハサミを使って、食材のデンプンやタンパク質を分解し、旨味や甘味を引き出してくれます。
今回は、この麹を使って小豆(あずき)を発酵させた「発酵あんこ」を作ります。砂糖を使わなくても、麹の力だけで驚くほど甘くなるのです。
名古屋モーニングと焚き火の相乗効果
名古屋モーニングという言葉を聞いたことはありますか。これは愛知県の名古屋周辺で根付いている独特の喫茶店文化です。コーヒーを一杯頼むだけで、トーストやゆで卵が無料でついてくるという、信じられないほど太っ腹なサービスのことです。
この「おもてなしの心」をチームビルディングに取り入れます。
そして、そこに焚き火を加えましょう。焚き火の炎には「1/fゆらぎ」という不思議なリズムがあります。これは小川のせせらぎや木漏れ日と同じで、人間の心拍数に近いリズムだと言われています。炎を見つめていると、不思議と心が落ち着き、普段は話せないような本音もポロリと出てくるものです。
ここで、この研修が生み出す価値を数式で表してみましょう。
研修の成果 ( 共有する食事
焚き火の癒やし )
対話の時間
美味しい小豆をたっぷりのせたトーストを片手に、焚き火を囲む。ただそれだけの時間が、堅苦しい会議室での数時間よりも、ずっと深い信頼関係を築いてくれるのです。
具体的なメリットとデメリット
導入を検討するにあたり、良い面も悪い面もしっかり把握しておきましょう。
メリット
まず最大のメリットは、心理的安全性の向上です。火を囲んで同じ釜の飯を食うという行為は、人間の本能に訴えかけ、仲間意識を醸成します。
次に、健康面への配慮です。通常のあんこは大量の砂糖を使いますが、麹を使った発酵あんこは砂糖不使用です。健康経営を掲げる企業にとっても、社員の体を気遣う良いメッセージになるでしょう。
そして、記憶に残る体験になることです。スクリーンに映し出されたスライドの内容は忘れてしまっても、みんなで火を起こし、焦げたトーストを笑い合いながら食べた記憶は、強烈な共通体験として残ります。
デメリット
一方で、準備の手間はかかります。麹あんこを作るには、炊飯器などで数時間の保温が必要ですし、焚き火をするには場所の確保や、薪の準備がいります。
また、天候に左右される点も無視できません。雨や強風の日は中止や延期を余儀なくされます。
さらに、衣服に焚き火の匂いがつくことを嫌がる参加者がいるかもしれません。事前の案内で、汚れても良い服装で来てもらうよう伝える配慮が必要です。
今後の学習の指針
まずは、自分で発酵あんこを作ってみることから始めてみませんか。スーパーで乾燥麹と小豆を買ってくれば、自宅の炊飯器ですぐに試せます。
そして、もし可能なら、休日に少人数の友人と焚き火を囲んでみてください。その時に感じる「話しやすさ」や「空気感」こそが、あなたがチームに提供できる価値そのものです。
完璧な研修を目指す必要はありません。まずは、温かいコーヒーと甘いあんこ、そして揺らめく炎を用意して、メンバーを招いてみましょう。そこから生まれる会話に、ぜひ耳を傾けてみてください。



