ファイル名の一覧をテキスト形式で取得する方法(Windowsのコマンド・プロンプト)
dir *.pdf /b > filenames.txt
目的のフォルダにコマンド・プロンプトで移動して上記コマンドを実行すると同じフォルダにfilenames.txtというファイルが作成されその中にテキスト形式でファイル名の一覧があります。
dir
は【directory】という意味です。
*.pdf
でpdf形式のファイルに絞り込んでいます。アスタリスク(*)はすべてのという意味のワイルドカードです。拡張子のpdfの部分を変えれば他のファイル形式にも対応できます。
また/b
というオプションでファイル名だけにしています。
>
はリダイレクトを意味しています。ここまでで指定したファイル名の一覧をテキストファイル(filenames.txt)に標準出力しています。
また、ファイルに保存するのではなく、クリップボードにコピーするには以下のようにします。
dir /b *pdf | sort | clip
sort
はファイル名の昇順に並べ替えるという意味です。
clip
がクリップボードにコピーするという意味です。
そして、dir /b *pdf
でpdfファイルの一覧取得し、パイプ|
でsort
とclip
に順次つないでいます。
投稿者プロフィール
-
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
すべての無駄を省いた費用対効果の高い「筋肉質」な研修を提供します!
この記事に間違い等ありましたらぜひお知らせください。
最新の投稿
- 新人エンジニア研修講師2024年12月20日バイト言葉とは何か? 新人エンジニア向けに解説
- 新人エンジニア研修講師2024年12月20日ワークフローシステムとは何か? 新人エンジニア向けに解説
- 新人エンジニア研修講師2024年12月17日新人エンジニア研修で教えたい「正しい生成AIの使い方」 新人研修講師の方に向けて解説
- 新人エンジニア研修講師2024年12月17日新人エンジニア向けの「ビジネス文書の書き方」について、新人研修講師の方に向けて解説