新人エンジニアにとってユーモアがなぜ重要なのか?

こんにちは。ゆうせいです。

今日は、エンジニアとしてのキャリアをスタートしたばかりの皆さんに、英語の重要性についてお話しします。プログラミングやシステム設計に直接関係ないように見えるかもしれませんが、実は英語のスキルはエンジニアにとって欠かせない武器なんです。

「英語が苦手だから…」と避けたくなる気持ちもわかります。でも、少しずつ慣れていけば、必ず役立つ場面が増えますよ!さあ、なぜ英語が重要なのか、その理由をいくつかの視点で見ていきましょう。


英語が必要な理由

1. 技術情報の多くが英語で発信されている

エンジニアとして新しい技術を学ぶ際、ほとんどの情報は英語で提供されています。公式ドキュメント、最新の研究論文、オープンソースプロジェクトの解説など、これらは英語が基本です。

例えば、Pythonの公式ドキュメントを日本語訳で読むとしましょう。最新の情報が含まれていないことが多いです。一方、英語なら最新の情報をタイムリーにキャッチできます。この「タイムリーさ」が現場では大きな差を生むことがあります。


2. グローバルなコミュニケーションに必要

エンジニアの仕事は、チーム内のコラボレーションが大切です。そして、最近では国際的なチームで働く機会も増えています。例えば、リモートワークや海外拠点との連携が必要になる場合、英語は共通言語として欠かせません。

英語ができると、外国人エンジニアとのディスカッションがスムーズになります。仮にあなたが「英語はできません」と言ってしまうと、技術的な会話ができず、貴重な意見を共有できないことも。


3. オープンソースプロジェクトへの参加がしやすい

多くのオープンソースプロジェクトは英語を基盤にしています。例えば、GitHub上のプロジェクトでは、コードレビューやイシュー(課題)のやり取りがすべて英語です。

「英語なんて無理!」と思うかもしれませんが、コードそのものはどの国のエンジニアも同じ言語で書いています。必要なのは簡単なコメントや提案を英語で伝える力です。最初は短いフレーズから始めて、少しずつ慣れていきましょう!


英語を学ぶメリットとデメリット

メリット

  • 最新情報にアクセスできる: 技術の最先端を知ることができます。
  • キャリアの幅が広がる: 海外で働いたり、国際的なプロジェクトに参加できるチャンスが増えます。
  • トラブル対応が早い: 英語のフォーラムで解決策を探せるようになります。

デメリット

  • 学習時間が必要: 最初は慣れるまで時間がかかります。
  • 挫折しやすい: 特に専門用語が多い分野では難しく感じることも。

ただし、これらのデメリットは少しずつ努力を重ねることで克服できます!


英語をどう学ぶべきか?

1. 英語で書かれたドキュメントを読む

まずは、普段使うプログラミング言語の公式ドキュメントを英語で読む習慣をつけましょう。例えば、JavaScriptやPythonの公式サイトを英語で読むと、わからない単語も少しずつ覚えられます。

2. 英語の技術記事や動画を見る

YouTubeや技術系ブログで英語のコンテンツを探してみましょう。「簡単なものからでいい」と自分に言い聞かせて、興味のあるトピックからスタートするのがポイントです。

3. 英語で質問・回答をする

技術者の質問サイト「Stack Overflow」を活用するのもおすすめです。最初は閲覧だけでもOKですが、慣れたら短い英語で質問や回答に挑戦してみてください。


まとめ

エンジニアにとって英語は、まさに「開かれた扉」です。最初はその扉が重く感じるかもしれませんが、毎日少しずつ押していけば、必ず開きます。そして、その向こう側には、広大な知識と無限の可能性が待っています。

一歩ずつで大丈夫です。まずは公式ドキュメントを英語で読んでみることから始めてみませんか?その小さな一歩が、未来の大きな成長に繋がるはずです!

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投稿者プロフィール

山崎講師
山崎講師代表取締役
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
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