006-Javaの基本-if【新人エンジニアが最初に覚えたい100のJava文法】
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ifについて解説します。
ソースコード
public class ExampleIf { public static void main(String[] args) { int data = 100; if(data % 2 == 0){ System.out.println(data + " is an even number."); } } }
解説
もし〜だったら、どうするというように、条件によって、処理を分けることを条件分岐といいます。
条件分岐はプログラムでよく登場する文法ですから、しっかり慣れておきましょう。
JavaではIf〜と記述すると、条件分岐になります。
Ifに続けて、カッコを記述し、カッコの中に条件式を記述します。
条件式とは、条件を満たす場合にtrue、満たさない場合にfalseとなる式です。
カッコの条件式を満たす場合に、中括弧で囲まれた処理が実行されます。
サンプルコード全体を確認しましょう。
変数dataに100が代入されます。
Ifのカッコの中が実行されます。
%は余りを求める演算子、==は左右が等しいかどうかを確認する演算子です、よって、
変数dataを2で割った余りが 0かどうか、
という条件式になります。
この結果はどうでしょうか?
100を2で割ったあまりは?
そう0ですね。
つまり「条件を満たす」ですから、この条件式はtrueになります。
すると、中括弧で囲まれた出力の処理が実行されます。
条件分岐を記述するときに、どこからどこまでが条件を満たしたときの処理なのか、ということを把握することが重要です。
よく上から順にコードを書く人がいますが、
先に中括弧の始まりと中括弧の終わりを記述し、その中にコードを書くという習慣づけをしておくと、中括弧を見失うことがが少なくなります。
ぜひ試してみてください。
以上、ifについて解説しました。
このサンプルコードをJavaタッチタイプゲームとして遊ぶことができます。