continue

こんにちは。ゆうせいです。

今回は、英語の「continue」の使い方についてお話ししていきます。「continue」は日本語で「続ける」「続く」といった意味がありますが、実はさまざまな使い方があるんです。シンプルに見えても奥が深いので、しっかりとポイントを押さえましょう!

1. 「continue」の基本の意味と使い方

「continue」の基本的な使い方は、動作や状態が「続く」「続ける」という意味です。英語では「keep going」や「keep on」という表現もありますが、「continue」はもっとフォーマルな場面でも使えます。

例文

  • I will continue my studies.
    (私は勉強を続けます。)
  • The rain continued throughout the night.
    (雨は夜通し続きました。)

このように、「続く」や「続ける」という意味で、何かをやめずに続行するイメージです。

2. 「continue」の2つの形:他動詞と自動詞

英語には「他動詞」と「自動詞」があり、「continue」はそのどちらの使い方もできます。少し難しそうに思えるかもしれませんが、順番に見ていきましょう!

他動詞としての「continue」

「他動詞」は後ろに目的語(何を続けるか)が必要な使い方です。「continue」にも目的語をつけて、「何を続けるか」をはっきりさせます。

  • He continued his job even during the holidays.
    (彼は休日中も仕事を続けました。)

自動詞としての「continue」

自動詞として使うときには、目的語は必要ありません。単に「続く」という意味で使います。

  • The show continued until late at night.
    (ショーは夜遅くまで続きました。)

3. 「continue with」や「continue to」の使い方

「continue」を使った表現には、「with」や「to」と組み合わせる方法があります。これによって、微妙な意味の違いが生まれるので確認しましょう。

continue with + 名詞

「with」を使うと、「何かを引き続き行う」という意味になります。

  • She continued with her project despite the difficulties.
    (彼女は困難にもかかわらずプロジェクトを続けました。)

continue to + 動詞の原形

「to」を使う場合は、「次の動作を続けて行う」という意味です。つまり、「次に行う動作」にフォーカスしています。

  • He continued to talk even after everyone left.
    (みんなが去った後も彼は話し続けました。)

「with」と「to」を使い分けるポイントは、「行動を続ける」のか「次の動作に進む」のかという視点です。

4. 現在分詞形「continuing」で表現を豊かにする

「continue」を現在分詞形(-ing)にして、「continuing」とすると「〜し続けている」という状態を表すことができます。これは進行形のようなイメージで、何かを続けている最中の表現になります。

例文

  • The teacher looked at the students with a continuing smile.
    (先生は笑顔のまま生徒たちを見つめていました。)

進行形と似ているので覚えやすいですね!

5. 使うときの注意点

「continue」を使うときに注意したいポイントをいくつか紹介します。

  1. 使いすぎない:文章中で「continue」が何度も出てくると、くどくなります。同じ意味を持つ「keep」や「go on」などの単語と使い分けると文章が自然になります。
  2. 時制に注意:現在形・過去形・未来形で「continue」がどの時間の出来事を指しているのか意識すると、より明確に伝わります。

6. まとめ

「continue」は単なる「続ける」だけでなく、他動詞や自動詞としての使い分け、さらには「with」や「to」との組み合わせでニュアンスを変えることができます。

自分でも英文を書いてみて、「continue」の使い方に慣れてみましょう!どんどん練習すれば自然と使いこなせるようになりますよ。

ぜひ次回からもさらに一緒に英語の表現を学んでいきましょう!

投稿者プロフィール

山崎講師
山崎講師代表取締役
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
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