捨てちゃうなんてもったいない!旬の八朔で作る「極上ピール」

こんにちは!「里美 料理教室」の里美です。

寒さが続く毎日ですが、みなさん体調を崩されていませんか?

スーパーの果物コーナーに行くと、鮮やかなオレンジ色の柑橘類がたくさん並んでいて、見ているだけで元気が湧いてきますよね。

今日は、今の時期にぴったりな「旬の手仕事」をご紹介します。

みなさん、八朔(はっさく)や夏みかんを食べた後、あの分厚い皮を「えいっ」と捨ててしまっていませんか?

実はそれ、すごくもったいないんです!

今日は、捨ててしまうはずの皮を、キラキラ輝く宝石のようなスイーツに変身させる魔法のレシピをお伝えします。キッチンいっぱいに広がる爽やかな香りに包まれて、幸せな時間を過ごしましょう。


捨てちゃうなんてもったいない!旬の八朔で作る「極上ピール」

手間は少しかかりますが、その分、出来上がった時の感動と美味しさは格別です。無農薬のものが手に入ったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

用意するもの

  • 八朔(はっさく)の皮:5個分(約450g)
    • ※夏みかんで作っても美味しいですよ!
  • 砂糖:250g〜400g
    • ※皮の重さの60〜90%が目安。多いほど保存がききます。
  • :皮がひたひたにかぶるくらいの量
  • グラニュー糖:仕上げにまぶす用(適量)
  • ブランデー:大さじ1(あればでOK。入れると大人の香りに!)

作り方のステップ

1. 下準備(苦味を抜く大切な工程)

まず、八朔の皮を一晩たっぷりの水につけておきます。これで皮が元気を取り戻します。

翌日、皮の内側の白いフワフワした部分をスプーンでこそげ取ります。

ここでポイント!白い部分は「完全に」取らなくても大丈夫。グレープフルーツ用のギザギザスプーンがあると便利ですが、普通のスプーンでもOKです。

2. ゆでこぼして、さらに苦味を取る

鍋に皮とたっぷりの水を入れ、沸騰してから10分ほど煮ます。お湯を捨てて、新しい水でまた煮る…これを2回繰り返してください。

「ちょっと面倒だな」と思うかもしれませんが、このひと手間が雑味のないクリアな美味しさを生むんです。

3. コトコト煮詰める(魔法の時間)

苦味が取れた皮を、食べやすいスティック状(縦4〜6等分)に切ります。

お鍋に皮、水、砂糖、(あればブランデー)を入れて火にかけます。最初は中火で、ふつふつしてきたら弱火に。

ここからは、皮がキラキラと透き通ったオレンジ色になるまで、じっくりコトコト煮詰めていきます。水分がなくなるまで煮ますが、絶対に焦がさないように気をつけてくださいね。

4. 仕上げ

水分が飛んで、艶やかなオレンジ色になったら、クッキングシートの上に並べて乾かします。

あら熱が取れたらグラニュー糖をまぶして、半日〜1日ほど置いて水分を飛ばせば完成!


里美先生のワンポイントアドバイス

「甘さとほろ苦さのハーモニーを楽しんで!」

出来上がったピールは、そのままお茶請けにするのはもちろん、紅茶やパウンドケーキに入れても絶品です。

そして、私の一番のおすすめは…「チョコがけ」です!

溶かしたチョコレート(ミルク系より、少しビターなガーナチョコなどがおすすめ!)に、このピールを半分だけちょこんとくぐらせてみてください。

口に入れた瞬間、チョコの甘さと八朔の爽やかな苦味が溶け合って…もう、止まらなくなる美味しさですよ。

保存は必ず冷蔵庫でお願いしますね。カビが生えやすいので要注意です。冷凍すれば数ヶ月持ちますので、少しずつ長く楽しめますよ。


毎日のごはんは「やらなきゃいけないこと」になりがちですが、たまにはこうやって時間をかけて「育てる」ような料理をすると、心がふっと軽くなります。

私の教室では、こういった「季節を楽しむ手仕事」や、毎日の献立がもっと楽になるコツを、生徒さんとおしゃべりしながら楽しくお伝えしています。

「料理って、意外と楽しいかも」

そう思ってもらえたら嬉しいです。もしよかったら、体験レッスンにも遊びに来てくださいね。エプロンをつけて、一緒においしい香りを作りましょう!