ロジックツリーと4M分析で「真因」を特定し、精度の高い対策立案スキルを習得

「対策を打っても同じ問題が再発する」

「表面的な事象の改善に終始してしまう」……。
こうした課題を打破するためには、現象の裏に潜む「真の原因(真因)」を論理的に突き止める力が必要です。本研修では、システム開発現場で頻発する「工数不足の計画」などの実例を題材に、4M(人・機械・材料・方法)の視点を用いた系統図(ロジックツリー)の作成から、効果・実現性・コストを軸とした対策案の評価までを実践的に学びます。現場をリードする中堅社員としての「解決の質」を一段階引き上げるためのプログラムです。

研修のゴール:貴社の提案力を組織的に強化する

  1. 【問題の構造化能力の向上】フレームワークを用いて、複雑な問題を整理・分解できる。
  2. 【真因特定スキルの習得】「なぜ」を繰り返し、表面的な事象ではなく、解決すべき本質的な要因を特定できる。
  3. 【有効な対策立案と意思決定】複数の対策案に対し、「効果」「実現性」「コスト・工数」の3基準で客観的に優先順位を付けられる。

対象となる受講者様

  • プロジェクトリーダー、または今後リーダーを目指す中堅社員
  • 現場の課題解決において、論理的な説明力や説得力を高めたい方。
  • 見積精度の向上や、業務プロセスの標準化に取り組む必要のある実務担当者

【前提知識】不要です。
【推奨人数】16名様(超える場合はご相談ください)

カリキュラム詳細(2日間)

1日目:問題の本質を探り、「真因」を特定する

◎研修 of 目的と目標【講義】

1.問題解決の全体像と論理的思考【講義】
(1) なぜ表面的な対策では不十分なのか
(2) 真因(しんいん)特定がもたらす再発防止効果

2.現状の構造化【講義・演習】
(1) 人(Man):知識・スキルのアンマッチ、要員のアサイン不備など
(2) 機械(Machine):開発環境構築の工数見込み不足、ハード・ソフトの準備不足など
(3) 材料(Material):インプット資料の不足、要件定義の精度不足など
(4) 方法(Method):見積基準やルールの欠如、手順書の不足など

3.系統図(ロジックツリー)の構築【講義】
(1) 最初の「なぜ」で直接的な現象を推定する
(2) 「~だから」でつなぎ、論理の飛躍を防ぐ深掘り手法

4.真因の特定【講義・演習】
(1) 本質的な要因を絞り込む
(2) 真因定義

5.真因特定演習【演習】
(1) ケーススタディに基づき、系統図を用いて真因を可視化する

2日目:有効な対策を立案し、実行の優先順位を決める

6.対策案の多角的な列挙【講義・演習】
(1) 特定した真因に対する方向性の整理(個人・チーム・組織等での対応)
(2) 「〇〇をする」という具体的な行動表現への落とし込み

7.3つの基準による対策案の評価【講義】
(1) 評価軸の理解:「効果」「実現性」「コスト・工数」
(2) 5(大)・3(中)・1(小)のスコアリングによる客観的な評価
(3) 合計点に基づく「実施要否」の意思決定

8.実行計画(対策案)の具体化【講義・演習】
(1) 優先順位(第一優先〜第三優先)の設定
(2) チェックリストの活用、レビュー会の実施、マニュアル化などの具体策
(3) 演習:評価スコアに基づき、実効性の高い対策プランを選定する

◎総まとめ

研修費用(標準プラン)

※貴社へお伺いする場合、名古屋市内からの交通費・宿泊費が別途発生する場合がございます。

講師料:300,000円(税別)

テキスト代:3,000円(税別)× 参加人数

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