~なぜなぜから始める問題解決~

研修成果

  • 某自動車メーカーで使われる問題解決のスキル、すなわち、問題発見、真因追求、解決策立案のスキルとそれらをA3一枚にまとめて、ストーリー立てた説明により周囲を動かすスキルを理論と実践を通じて身につけます。
  • 問題解決でも、“モノ”の問題と“人や組織”の問題では扱い方が違います。本研修ではIT現場に多い人や組織の問題を主として扱います。
  • 参加者自身の問題・課題を扱いながらグループディスカッションを繰り返すことによりファシリテーション能力を向上させるとともに、他の方々と交流でき、楽しく身に付けることができます。
問題解決研修

達成目標

  1. 問題の発生を未然に予測し、行動することができる
  2. 問題が発生した場合でも、問題を冷静に分析し、効果的な対策が打ち出せる
  3. 対策の効果とそのコストをA3用紙1枚で説明し、関係者が納得できる現実的な対策を提案できる

対象

IT業界にお勤めで

  • システム開発に携わる方
  • システム運用に携わる方

前提知識:問題解決手法、QC活動に関する一般的な理解があることが望ましい

定員:16名様(超える場合はご相談下さい)

カリキュラム(オンラインも可能です)

1日目

1.講座の狙い【講義】


2.問題とは 【講義】 
  ~問題がないことは問題か?~
  ~2種類の問題とは?~

3.ファシリテーションとは? 【演習】
  ~ファシリテーターの4つの役割~

4.問題解決の全体像 【演習】
  ~問題解決のステップとは?~

5.テーマ選択 【演習】 ~選択基準の鉄則とは?~

6.現状把握 【演習】
 ~現状把握に役立つツール~

7.目標設定 【演習】
 ~目的と目標はどう違う?~

8.要因解析  【講義】
 ~要因解析に役立つツール~

9.要因解析 ケース解説 【演習】
 ・個人作業→グループディスカッション

2日目

 9.前日の要因解析を受け 発表 【演習】

10.対策立案 【講義】
 ~ロジックツリーの使い方とは?~
 ~対策立案に役立つ9つの質問~

11.対策立案のケース解説 【演習】

 ・個人作業→グループディスカッション

12.効果の確認 【講義】
  ・効果の確認
  ・再発防止と課題
  ・歯止め策
  ・今後の進め方

13.A3用紙1枚へのまとめ方 【演習】
  ・コンテストによる最優秀者の選出
  ・他者フィードバック
  ・講師フィードバック

◎総まとめ  【講義】
 ・自己成長のための指針

価格(ノンカスタマイズの場合)

※名古屋市内からの交通費と宿泊費が別途必要な場合があります

講師料:30万円(税別)※受講者16名様までは講師一人で対応いたします。それ以上の人数になる場合はご相談ください。

テキスト代:3,000円(税別) ✕ 研修参加人数

イメージ写真

信頼されるSEに求められる問題解決力研修の様子
ファシリテーション技法を使い要因を解析します。
特性要因図
特性要因図を使った例です
連関図を使った例
連関図を使った例です
ロジックツリーを使った例
ロジックツリーを使った例です
問題解決力研修
他チームの発表を聞く受講者たち

信頼されるSEに求められる問題解決力研修への感想

問題解決力研修
受講者様

講師の方の話の進め方が上手く、内容についての説明もわかりやすかった。
たまに笑えることを言ってきたりして楽しめた。目的と目標の違いをあまり意識していなかったため、違いがわかってよかった。

問題解決力研修
受講者様

時間の区切り進め方がわかりやすく、全員が参加できるように構成されていると思います。
プロジェクターを用いた説明でもただ文面を読み上げるのではなく実例も交えた内容となっているため、理解しやすいです。

問題解決力研修
受講者様

他の方がかかえている問題やその解決にむけてのアプローチを聞いて、自分の知らない業界や考え方などを知ることができた。研修の内容は図や例が多くてわかりやすかった。

問題解決力研修
受講者様

問題解決というのは、いつも我々の仕事について回る言葉ですが、それを方法として改めて学ぶということは今までなかったため大変勉強になった。

問題解決力研修
受講者様

問題解決というあいまいな部分に対して、解決までの流れを具体的にしめしてくれたため講師の方の話の進め方が上手く、内容についての説明もわかりやすかった。

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キーワード:論理思考、ノンバーバルコミュニケーション、プレゼンテーション

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この研修で過去に交わされた質問と回答例

要因分析は実務で活用しようと思います。
ただ、発散しすぎて真因の絞り込みが感覚になってしまいます。
最後が雑になっている気がしますが、そのようなものですか?

何が正しい真因なのか?

正直これは、分かりません。

少なくとも、会議室で議論している間は分かりません。

実践して、評価して、効果があることが証明できて初めて真因であったということが分かります。

ただし、この場合でも、もっと効果が上がる真因があるかも知れないので油断は禁物です。

ですので、話し合いの段階で、「最後が雑になっている気がする」というのは、当然なのです。

IT業界における問題解決事例集のようなものは有りませんか?

できれば無料がいいです。

事例でみるシステムズエンジニアリングによる 問題解決

という事例集があります。

ご参考まで。

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