ネットワークスペシャリスト試験に出る用語集300

ネットワークスペシャリスト試験に関連する300の用語集を日本語と英語を併記し、アルファベット順に並べて解説しています。

A

  • Access Control List (ACL) (アクセス制御リスト): アクセス制御リスト - ネットワークトラフィックを制御するために使用されるルールのリストで、許可または拒否のポリシーを定義します。
  • Access Point (AP) (アクセスポイント): アクセスポイント - 無線LANの通信を行うための接続ポイントで、デバイスとネットワークを接続します。
  • Address Resolution Protocol (ARP) (アドレス解決プロトコル): アドレス解決プロトコル - IPアドレスから対応するMACアドレスを取得するためのプロトコルです。
  • Advanced Encryption Standard (AES) (高度暗号化標準): 高度暗号化標準 - データ暗号化に使用される対称鍵暗号方式で、非常に強力なセキュリティを提供します。
  • Application Layer (アプリケーション層): アプリケーション層 - OSIモデルの第7層で、エンドユーザーが直接使用するアプリケーションをサポートするための層です。
  • Asymmetric Encryption (非対称暗号): 非対称暗号 - 公開鍵と秘密鍵を使用してデータを暗号化および復号化する方式です。
  • Autonomous System (AS) (自律システム): 自律システム - 一つの管理者によって制御されるIPネットワークの集合体で、インターネットルーティングにおいて一つの単位として扱われます。

B

  • Bandwidth (帯域幅): 帯域幅 - 通信回線が一定時間内に転送できるデータ量を示す指標で、bps(ビット毎秒)で測定されます。
  • Basic Rate Interface (BRI) (基本レートインタフェース): 基本レートインタフェース - ISDNの2B+D構成で、家庭や小規模オフィス向けに提供されるインターフェースです。
  • Border Gateway Protocol (BGP) (ボーダーゲートウェイプロトコル): ボーダーゲートウェイプロトコル - 自律システム間でルーティング情報を交換するためのインターネットの主要ルーティングプロトコルです。
  • Bridge (ブリッジ): ブリッジ - ネットワークセグメントを接続し、異なるLANを一つのネットワークに統合する装置です。
  • Broadcast (ブロードキャスト): ブロードキャスト - ネットワーク内のすべてのデバイスに対してデータを送信することです。
  • Broadcast Domain (ブロードキャストドメイン): ブロードキャストドメイン - ブロードキャストが伝播されるネットワークの範囲で、VLANやルータで区切られます。

C

  • Cable Modem (ケーブルモデム): ケーブルモデム - ケーブルテレビのインフラを使ってインターネット接続を提供する装置です。
  • Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection (CSMA/CD) (キャリアセンス多重アクセス/衝突検出): キャリアセンス多重アクセス/衝突検出 - イーサネットで使用されるアクセス制御方式で、衝突が発生した際に再送信を試みます。
  • Checksum (チェックサム): チェックサム - データの整合性を確認するための検査値で、データ送信中のエラーを検出するのに使用されます。
  • Circuit Switching (回線交換): 回線交換 - 通信中に専用の通信回線を確保し、データを連続的に送信する方式です。
  • Classless Inter-Domain Routing (CIDR) (クラスレスドメイン間ルーティング): クラスレスドメイン間ルーティング - IPアドレスの割り当てとルーティングを効率化するためのアドレッシング手法です。
  • Client-Server Model (クライアントサーバモデル): クライアントサーバモデル - サーバがリソースやサービスを提供し、クライアントがそれを利用するコンピュータネットワークの構成です。
  • Collision Domain (コリジョンドメイン): コリジョンドメイン - データの衝突が発生する可能性のあるネットワーク範囲で、スイッチやブリッジで分割されます。
  • Content Delivery Network (CDN) (コンテンツ配信ネットワーク): コンテンツ配信ネットワーク - インターネットコンテンツを迅速に配信するために、地理的に分散されたサーバのネットワークです。
  • Cross-Site Scripting (XSS) (クロスサイトスクリプティング): クロスサイトスクリプティング - Webサイトのセキュリティ脆弱性を利用し、ユーザーのブラウザで悪意のあるスクリプトを実行する攻撃です。
  • Cybersecurity (サイバーセキュリティ): サイバーセキュリティ - ネットワークやシステムをサイバー攻撃から保護するための技術や実践です。

D

  • Data Encryption Standard (DES) (データ暗号化標準): データ暗号化標準 - かつて標準として広く使われた対称鍵暗号アルゴリズムで、現在はセキュリティが不十分とされています。
  • Data Link Layer (データリンク層): データリンク層 - OSIモデルの第2層で、物理層とネットワーク層の間の通信を管理し、データフレームの転送を行います。
  • Default Gateway (デフォルトゲートウェイ): デフォルトゲートウェイ - ネットワークデバイスが他のネットワークにアクセスする際にデータを送る中継デバイスです。
  • Denial of Service (DoS) Attack (サービス拒否攻撃): サービス拒否攻撃 - ネットワークやサーバーを過負荷状態にし、サービスを利用できなくする攻撃です。
  • Differentiated Services (DiffServ) (ディファレンシャルサービス): ディファレンシャルサービス - IPネットワークでQoSを提供するための技術で、トラフィックを優先順位別に扱います。
  • Digital Subscriber Line (DSL) (デジタル加入者線): デジタル加入者線 - 電話回線を利用して高速なデータ通信を提供する技術です。
  • Domain Name System (DNS) (ドメインネームシステム): ドメインネームシステム - ドメイン名とIPアドレスを対応付けるインターネットの命名システムです。
  • Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP) (動的ホスト構成プロトコル): 動的ホスト構成プロトコル - ネットワーク上のデバイスに自動的にIPアドレスを割り当てるプロトコルです。

E

  • Encapsulation (カプセル化): カプセル化 - データの送受信時に、プロトコルごとにヘッダやトレーラを付加するプロセスで、データを層ごとに処理します。
  • Ethernet (イーサネット): イーサネット - LANで広く使用されている通信技術で、CSMA/CDを使用してデータの送受信を行います。
  • Evil Twin Attack (イービルツイン攻撃): イービルツイン攻撃 - 正規のアクセスポイントに偽装した悪意のあるアクセスポイントを設置し、ユーザーを騙して接続させる攻撃です。
  • Extranet (エクストラネット): エクストラネット - 特定の外部関係者(パートナー企業など)と共有するために、一部の社内ネットワークを公開するものです。

F

  • Failover (フェイルオーバー): フェイルオーバー - システムやネットワークが障害発生時に、自動的に予備のシステムに切り替わることです。
  • Firewall (ファイアウォール): ファイアウォール - ネットワークの外部からの不正アクセスや攻撃を防ぐために、トラフィックを制御するセキュリティ装置です。
  • Frame (フレーム): フレーム - データリンク層で送信されるデータの単位で、ヘッダとトレーラが付加されます。
  • Fully Qualified Domain Name (FQDN) (完全修飾ドメイン名): 完全修飾ドメイン名 - インターネット上のホストを一意に特定するための完全なドメイン名です。

G

  • Gateway (ゲートウェイ): ゲートウェイ - 異なるネットワーク間でデータの送受信を行うための中継デバイスです。
  • Gigabit Ethernet (ギガビットイーサネット): ギガビットイーサネット - 最大1Gbpsの転送速度を提供する高速なイーサネット規格です。
  • Global Unicast Address (グローバルユニキャストアドレス): グローバルユニキャストアドレス - インターネット上で一意に識別されるIPv6アドレスです。

H

  • Header (ヘッダ): ヘッダ - データパケットやフレームの先頭に追加される制御情報を含む部分です。
  • Host (ホスト): ホスト - ネットワーク上で一意に識別されるコンピュータやデバイスです。
  • Hot Standby Router Protocol (HSRP) (ホットスタンバイルータプロトコル): ホットスタンバイルータプロトコル - ルータの冗長化を実現するためのプロトコルで、フェイルオーバー時に使用されます。
  • Hypertext Transfer Protocol (HTTP) (ハイパーテキスト転送プロトコル): ハイパーテキスト転送プロトコル - Webページを取得するためのプロトコルで、ブラウザとサーバー間で使用されます。
  • Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS) (ハイパーテキスト転送プロトコルセキュア): ハイパーテキスト転送プロトコルセキュア - HTTPにSSL/TLSを組み合わせたプロトコルで、データ通信を暗号化して保護します。

I

  • ICMP (インターネット制御メッセージプロトコル): Internet Control Message Protocol - ネットワーク機器がエラーメッセージや診断メッセージを通信相手に伝えるために使用するプロトコルです。
  • IDS (侵入検知システム): Intrusion Detection System - ネットワークやシステムに対する不正アクセスや攻撃を検出するセキュリティシステムです。
  • IEEE 802.11 (アイ・トリプルイー 802.11): IEEE 802.11 - 無線LANの標準規格で、Wi-Fi技術の基盤となるものです。
  • Internet Group Management Protocol (IGMP) (インターネットグループ管理プロトコル): インターネットグループ管理プロトコル - マルチキャストグループのメンバーシップを管理するためのプロトコルです。
  • Internet Protocol (IP) (インターネットプロトコル): インターネットプロトコル - インターネットでデータを転送するための基礎的なプロトコルで、パケットの送受信を制御します。
  • Internet Protocol Security (IPsec) (インターネットプロトコルセキュリティ): インターネットプロトコルセキュリティ - ネットワーク層での通信を暗号化し、安全性を高めるための一連のプロトコルです。
  • Internet Service Provider (ISP) (インターネットサービスプロバイダ): インターネットサービスプロバイダ - インターネット接続サービスを提供する業者です。
  • Intrusion Prevention System (IPS) (侵入防止システム): 侵入防止システム - IDSに加えて、不正アクセスや攻撃を自動的に遮断するセキュリティシステムです。
  • IP Address (IPアドレス): IPアドレス - ネットワーク上のデバイスを一意に識別するためのアドレスです。
  • IPv4 (インターネットプロトコルバージョン4): Internet Protocol version 4 - 32ビットのIPアドレスを使用するインターネットプロトコルで、従来のインターネットの主流でした。
  • IPv6 (インターネットプロトコルバージョン6): Internet Protocol version 6 - 128ビットのIPアドレスを使用するインターネットプロトコルで、IPv4の後継として導入されました。

J

  • Jitter (ジッター): ジッター - データパケットの遅延時間が不規則に変動する現象で、特に音声やビデオ通信で問題となります。

K

  • Kerberos (ケルベロス): ケルベロス - ネットワーク上での安全な認証を提供するプロトコルで、対称鍵暗号を使用します。

L

  • LAN (ローカルエリアネットワーク): Local Area Network - 限られた地理的範囲でのコンピュータネットワークで、オフィスや家庭内のネットワークを指します。
  • Latency (レイテンシ): レイテンシ - データが送信されてから受信されるまでの遅延時間のことです。
  • Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) (ライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル): ライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル - ディレクトリサービスにアクセスするためのプロトコルで、ユーザー情報やネットワークリソースの管理に使用されます。
  • Link Aggregation (リンクアグリゲーション): リンクアグリゲーション - 複数のネットワークリンクを束ねて、帯域幅を増加させたり冗長性を持たせたりする技術です。
  • Load Balancer (ロードバランサー): ロードバランサー - 複数のサーバーにトラフィックを均等に分散させることで、システムの可用性とパフォーマンスを向上させる装置です。
  • Local Loop (ローカルループ): ローカルループ - 電話回線やインターネット接続において、利用者の設備とサービスプロバイダの設備を接続する区間です。

M

  • MAC Address (MACアドレス): MACアドレス - ネットワークデバイスの一意の識別子で、データリンク層で使用されるハードウェアアドレスです。
  • MAN (メトロポリタンエリアネットワーク): Metropolitan Area Network - 都市規模でのコンピュータネットワークで、複数のLANを結合します。
  • Media Access Control (MAC) (メディアアクセス制御): メディアアクセス制御 - データリンク層での物理メディアへのアクセス方法を制御するサブ層です。
  • Metropolitan Area Network (MAN) (メトロポリタンエリアネットワーク): メトロポリタンエリアネットワーク - 広域の都市内ネットワークで、複数のLANを結合して構成されます。
  • Multicast (マルチキャスト): マルチキャスト - 一つのデータストリームを特定のグループ内の複数の受信者に同時に送信することです。
  • Multiprotocol Label Switching (MPLS) (マルチプロトコルラベルスイッチング): マルチプロトコルラベルスイッチング - データ転送の高速化と効率化を図るため、ラベルを使用してパケットをルーティングする技術です。

N

  • NAT (ネットワークアドレス変換): Network Address Translation - プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換し、インターネットアクセスを可能にする技術です。
  • Network Interface Card (NIC) (ネットワークインターフェースカード): ネットワークインターフェースカード - コンピュータをネットワークに接続するためのハードウェアです。
  • Network Layer (ネットワーク層): ネットワーク層 - OSIモデルの第3層で、データの転送経路を決定し、パケットを目的地に届ける役割を持ちます。
  • Network Time Protocol (NTP) (ネットワークタイムプロトコル): ネットワークタイムプロトコル - ネットワーク上のコンピュータの時計を同期させるためのプロトコルです。
  • Next Hop (次ホップ): 次ホップ - ルーティングプロセスにおいて、データパケットが次に送られるデバイスやルータを指します。
  • Node (ノード): ノード - ネットワーク上でデータの送受信を行うデバイスやポイントです。

O

  • OSI Model (OSI参照モデル): OSI参照モデル - 通信プロトコルを7層に分けて標準化したモデルで、ネットワーク設計や通信の基礎を理解するために使用されます。
  • Open Shortest Path First (OSPF) (オープンショーテストパスファースト): オープンショーテストパスファースト - リンクステート型の内部ゲートウェイルーティングプロトコルで、大規模なIPネットワークで広く使用されます。
  • Optical Carrier (OC) (オプティカルキャリア): オプティカルキャリア - 光ファイバーでデータを伝送するための規格で、データ転送速度を指します(例: OC-3, OC-12)。

P

  • Packet (パケット): パケット - ネットワークを通じてデータを送信するための小さなデータの単位です。
  • Packet Filtering (パケットフィルタリング): パケットフィルタリング - ファイアウォールで特定の条件に基づいてパケットの通過を許可または拒否する技術です。
  • Passive Optical Network (PON) (受動光ネットワーク): 受動光ネットワーク - 光ファイバーを用いた通信技術で、複数のユーザーに対して受動的にデータを分配します。
  • Port (ポート): ポート - コンピュータが特定のアプリケーションにデータを転送するためのエンドポイントです。
  • Point-to-Point Protocol (PPP) (ポイントツーポイントプロトコル): ポイントツーポイントプロトコル - 2つのノード間で直接通信を行うためのデータリンク層プロトコルです。
  • Private IP Address (プライベートIPアドレス): プライベートIPアドレス - 内部ネットワークで使用され、インターネットから直接アクセスできないIPアドレスです。
  • Proxy Server (プロキシサーバー): プロキシサーバー - クライアントとサーバーの間に位置し、データの送受信を仲介するサーバーです。

Q

  • Quality of Service (QoS) (サービス品質): サービス品質 - ネットワークトラフィックの優先順位を設定し、重要なデータを優先して転送するための技術です。
  • Query (クエリ): クエリ - データベースやDNSなどで、特定の情報を取得するために送信される要求です。

R

  • Remote Authentication Dial-In User Service (RADIUS) (リモート認証ダイヤルインユーザーサービス): リモート認証ダイヤルインユーザーサービス - ネットワークアクセスの認証、承認、およびアカウンティングを提供するプロトコルです。
  • Repeater (リピーター): リピーター - 信号を再生して伝送距離を延長するための装置です。
  • Ring Topology (リングトポロジ): リングトポロジ - ノードがリング状に接続されたネットワーク構造で、データは一方向または両方向に流れます。
  • Router (ルーター): ルーター - 異なるネットワーク間でデータパケットを転送し、最適な経路を決定する装置です。
  • Routing Information Protocol (RIP) (ルーティング情報プロトコル): ルーティング情報プロトコル - 距離ベクトル型の内部ゲートウェイルーティングプロトコルで、小規模なネットワークで使用されます。

S

  • Secure Shell (SSH) (セキュアシェル): セキュアシェル - ネットワーク上で安全にリモートアクセスを提供するためのプロトコルです。
  • Segment (セグメント): セグメント - 物理的または論理的に区切られたネットワークの部分で、コリジョンドメインを形成します。
  • Session Initiation Protocol (SIP) (セッション開始プロトコル): セッション開始プロトコル - インターネット電話やマルチメディアセッションを確立、管理、終了するためのプロトコルです。
  • Simple Mail Transfer Protocol (SMTP) (シンプルメール転送プロトコル): シンプルメール転送プロトコル - 電子メールを送信するためのインターネット標準プロトコルです。
  • Simple Network Management Protocol (SNMP) (シンプルネットワーク管理プロトコル): シンプルネットワーク管理プロトコル - ネットワークデバイスを監視し、管理するためのプロトコルです。
  • Subnet Mask (サブネットマスク): サブネットマスク - IPアドレスのネットワーク部分とホスト部分を区別するために使用されるビットマスクです。
  • Switch (スイッチ): スイッチ - 同じネットワーク内のデバイスを接続し、データパケットの転送を効率化する装置です。

T

  • Telnet (テルネット): テルネット - ネットワーク経由でリモートホストに接続し、コマンドライン操作を行うためのプロトコルです。SSHに比べてセキュリティが低いです。
  • Time to Live (TTL) (タイム・トゥ・リブ): タイム・トゥ・リブ - パケットがネットワークを通過する際の有効期限を示し、指定されたホップ数に達すると破棄されます。
  • Token Ring (トークンリング): トークンリング - トークンパッシングによってネットワークアクセスを制御するリング型トポロジです。
  • Traceroute (トレースルート): トレースルート - データパケットが目的地に到達するまでの経路を追跡し、各ホップの遅延を測定するツールです。
  • Transmission Control Protocol (TCP) (伝送制御プロトコル): 伝送制御プロトコル - 信頼性の高いデータ転送を提供するインターネットプロトコルで、データパケットの順序制御やエラーチェックを行います。
  • Transport Layer (トランスポート層): トランスポート層 - OSIモデルの第4層で、エンドツーエンドのデータ転送と信頼性を提供します。
  • Tunneling (トンネリング): トンネリング - プロトコルを別のプロトコルの中にカプセル化し、異なるネットワークプロトコル間での通信を可能にする技術です。

U

  • Unicast (ユニキャスト): ユニキャスト - 一つの送信元から一つの受信先にデータを送信する通信方式です。
  • Uniform Resource Locator (URL) (統一リソースロケータ): 統一リソースロケータ - インターネット上でリソースを指定するためのアドレス形式です。
  • Universal Plug and Play (UPnP) (ユニバーサルプラグアンドプレイ): ユニバーサルプラグアンドプレイ - ネットワークデバイスが自動的に相互認識し、サービスを提供するためのプロトコルです。
  • User Datagram Protocol (UDP) (ユーザーデータグラムプロトコル): ユーザーデータグラムプロトコル - 軽量で接続の確立を必要としない通信プロトコルで、リアルタイムアプリケーションに適しています。
  • Username (ユーザー名): ユーザー名 - システムやサービスにアクセスする際に使用される識別子です。

V

  • Virtual Local Area Network (VLAN) (仮想ローカルエリアネットワーク): 仮想ローカルエリアネットワーク - 論理的に分割されたLANセグメントで、物理的なネットワークに依存せずにデバイスをグループ化できます。
  • Virtual Private Network (VPN) (仮想プライベートネットワーク): 仮想プライベートネットワーク - 公共のネットワークを通じてプライベートな通信を確立する技術で、トンネリングと暗号化を使用します。
  • Voice over IP (VoIP) (ボイスオーバーIP): ボイスオーバーIP - インターネットを介して音声通話を行う技術です。

W

  • WAN (ワイドエリアネットワーク): Wide Area Network - 広域の地理的領域にわたってネットワークを構築し、複数のLANを接続します。
  • Web Server (ウェブサーバー): ウェブサーバー - Webページをホスティングし、HTTPリクエストに応答するサーバーです。
  • Wi-Fi (ワイファイ): Wi-Fi - ワイヤレスでインターネット接続を提供する技術です。
  • Wireless Local Area Network (WLAN) (ワイヤレスローカルエリアネットワーク): ワイヤレスローカルエリアネットワーク - 無線通信を使用して構築されたLANです。
  • Wired Equivalent Privacy (WEP) (ワイヤードエクイバレントプライバシー): ワイヤードエクイバレントプライバシー - 無線LANの初期のセキュリティプロトコルで、現在では脆弱性が指摘されており、使用が推奨されません。
  • Wireshark (ワイヤシャーク): ワイヤシャーク - ネットワークトラフィックを解析するためのオープンソースのパケットアナライザです。

X

  • XML (拡張マークアップ言語): Extensible Markup Language - データの記述や転送を行うためのマークアップ言語で、ネットワーク設定や構成ファイルにも使用されます。

Y

  • Yottabyte (ヨタバイト): ヨタバイト - データの容量を表す単位で、1兆ギガバイトに相当します。

Z

  • Zone Transfer (ゾーントランスファー): ゾーントランスファー - DNSサーバ間でゾーン情報を転送し、DNSレコードを同期させるプロセスです。
  • Zero-day Exploit (ゼロデイエクスプロイト): ゼロデイエクスプロイト - ソフトウェアの脆弱性が発見される前に、それを悪用する攻撃です。

セイ・コンサルティング・グループのネットワーク関連研修

5.1 基礎から学ぶネットワーク技術研修

キーワード:TCP/IP、OSI、Wireshark、Ethernet、DNS、DHCP

5.2 ネットワークシステム管理

キーワード:ポリシー設計、管理図面、ログ監視、SNMP

投稿者プロフィール

山崎講師
山崎講師代表取締役
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
すべての無駄を省いた費用対効果の高い「筋肉質」な研修を提供します!
この記事に間違い等ありましたらぜひお知らせください。