049-例外処理-独自の例外クラス 【新人エンジニアが最初に覚えたい100のJava文法】
ユーチューブ動画
独自の例外クラスについて解説します。
ソースコード
class UserDefException extends Exception { public UserDefException(String message) { super(message); } }
解説
独自の例外クラスについて解説します。
独自の例外クラスに関しては、一般的なJavaの書籍では、あまり登場しない文法かもしれません。
例外の種類を自分で作ることができるのが独自の例外クラスです。
業務で担当すると、遭遇する確率が高くなります。
というのも、私が最初に業務を担当したとき、書籍では見たことがない例外に出会いました。
たとえば、サンプルコードのように、UserDefExceptionを一生懸命Googleで検索しても出てきません。
それもそのはずです。
先輩が独自に作った例外クラスなので、Googleで出てくるはずもないのです。
独自の例外クラスにするためには、Exceptionクラスを継承します。
Exceptionクラスは、java.lanaパッケージに含まれているので、import文は必要ありません。
このサンプルコードでは、コンストラクタを作成し、引数をsuper()の中に代入しています。
こうすることで、Exceptionクラスのメソッドを利用したときに活用することができます。
詳しくは次の動画(050-例外処理-throwとthrows)で解説します。
ここでは、独自の例外クラスを知ってもらうこと、Exceptionクラスを継承すると、独自の例外クラスを作成できることを押さえてください。
以上、独自の例外クラスについて解説しました。
このサンプルコードをJavaタッチタイプゲームとして遊ぶことができます。
投稿者プロフィール
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セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
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この記事に間違い等ありましたらぜひお知らせください。
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