0.MySQL Workbenchからテーブルまでの道のり
MySQL Workbenchから目的のテーブルにたどり着くまでには、まず、「Connections」と呼ばれるMySQLサーバーを選択するところから始まります。
その後、スキーマをダブルクリックして選択します。
この操作はSQLの「use データベース名」に該当しますので、以降はSQLのDMLやDDLが使用できます。
また、直接テーブルを右クリックして操作できることも多くあります。

MySQL Workbenchからテーブルまでの道のり
以下に順に見ていきます。
1.MySQL Connections から作成したLocal instanceを選択します。
2.MySQL Workbenchの画面が開きます。
新人研修での主な操作は、
①スキーマツリーでスキーマを選択し、
②クエリーエリアでSQL文を発行し、
③サーバー応答で結果を確認する
の3ステップです。
3.スキーマを選択するには、スキーマツリーでスキーマをダブルクリックします。
選択中のスキーマは太字で表示されます。
また、テーブルを選択するとアイコンが現れます。
左から順に①テーブルの情報表示、②テーブルの構成の変更、③テーブルの表示(“SELECT * FROM テーブル名;”)と同じです。
4.クエリーエリアではSQL文を入力して実行できます。
途中まで入力すると入力補完が効いて予約語やテーブル名、列名を補ってくれます。
入力補完の内容は上下の矢印で選択してエンターで確定します。
入力補完のマークの意味は以下のとおりです。
5.メニューバーの中で当社の新人研修でよく使うアイコンは以下の5つです。
①過去に作成したSQLファイルを開きます。
②現在のSQLファイルを保存します。
③クエリーエリアのSQLを全て実行します。
④カーソルのあるSQLのみを実行します。
⑤SQLを綺麗にフォーマットします。
以上。