~社外・社内交渉をWin-Winにするために~
研修成果
- 研修受講者が業務で経験する実際の交渉事例(クレーム対応、トラブル対応、新たな受注チャンスを見つけ、提案や営業活動につなぐなど)を元にネゴシエーションスキルを理論と実践により身につけます。
- 実際の事例を使った ネゴシエーションゲームやロールプレイにより他の方々と交流でき、楽しく身に付けることができます。
- 講師、他者、ビデオ等様々なフィードバックにより自己のネゴシエーションの特性が把握でき、受講者が強みを生かし、弱みを意味のないものにする方策を自ら見いだしていける内容です
達成目標
- 交渉が今までよりも好きになる
- 顧客への簡単な提案が出来るようになる
- 自分一人で利害関係者との調整ができるようになる
対象
- IT業界にお勤めで、業務上交渉力・提案力を必要としている方、今後必要とされる方
- その他の業界にお勤めでDX推進のために交渉力・提案力を必要としている方、今後必要とされる方
※研修参加にあたり受講者は、「過去にお仕事で経験した最も大変だった交渉経験」について前もって考えておくようにして下さい。研修当日書き出していただく演習があります。
前提知識:「コミュニケーション」を受講していることが望ましい
定員:16名様(超える場合はご相談ください)
カリキュラム(オンラインも可能です)
1日目
◎研修の目的と目標【講義】 1.ネゴシエーションにおける3類型 2.ネゴシエーションの基本 【講義】 3.交渉を問題解決に変えるには?【演習】 4.パイをふくらませる交渉とは?【演習】 |
2日目
5.事例研究Ⅰ 【演習】 6.事例研究Ⅱ 【演習】 ◎総まとめ |
価格(ノンカスタマイズの場合)
※名古屋市内からの交通費と宿泊費が別途必要な場合があります
講師料:30万円(税別)※受講者16名様までは講師一人で対応いたします。それ以上の人数になる場合はご相談ください。
テキスト代:3,000円(税別) ✕ 研修参加人数
イメージ写真
IT技術者のためのネゴシエーション研修への感想
説明の仕方、フォローの仕方、傾聴力、素晴らしかったと思います。自分自身が講師側になることもあるので参考にさせていただきます。
とても良かったです。休憩がこまめにあった為、集中力が維持できました。1人1人の進捗を確認しつつ、進めていただき、話に遅れることが少なかったです。交渉力が身に付いたと思います。
交渉力は言いくるめれるか言いくるめられるかの様な認識をしていた。フレームワークを教えていただいたので、今後は心理、論理、価値共創、妥協を意識してWIN-WINの結果を得られるようにしたい。
交渉というと勝負と考えてしまうが、視点が変りました。話の振り方や接し方が優しく、勉強になるものが多かったかんじです。交渉についてどう考えて行動していいか分かりませんでしたが、カリキュラムを通じて明確になっていきとてもよかったです。
普段の業務の中で先輩の見よう見まねで行っていた交渉が分かりやすく言語化されており、今までの業務の振り返りができました。講師が一方的に進めていくのではなく、クイズ形式やゲーム形式を取っていることで退屈な時間はありませんでした。交渉のフレームワークということで、交渉を段階的に細分化することで交渉のハードルが非常に下がると思いました。自分は勿論新人社員に対して共有していきたいと思います。
終始和やかな雰囲気で楽しく受けることが出来た。こちらの意見を否定せず、フォローしていただけた。相手の心理、論理など普段考えられていなかったことについて学ぶことができた。
自分の考え方が偏ってしまっていることが再認識できました。様々な視点を持って交渉していく必要があると学べたのでとても良かったです。講義の合間の豆知識的な物に関して興味深く、タメになりました。色々な交渉のパターンがあって、色々な苦労を聞けたのが良かったです。
実際の業務で直面する機会が少ないのですが、知らないことを知ることができてためになりました。交渉において知識として改めてきくと、実際に経験してきた時のことが、無知だったことに気づかされました。
他の参加者さんとコミュニケーションを取る機会が多い内容なこともあり、フランクで和やかな空気づくりがありがたかったです。交渉術と聞いて、自分の業務には関係ない内容と思って参加したのですが、普段のコミュニケーションにも活かすことのできる内容だったので、今後実践してみようと思いました。
普段もできていませんが、お客様と商談する際に行っていた行動が論理的に言語化され、理解が深まりました。足らない部分が発見できました。
セミナーが初めてでしたが、交渉するとは何か考える時間があり、ためになりました。休憩時間もあり、ダレることがなく話が聞けた。話が聞きやすく、ゲーム形式で進めていただいたので、わかりやすかった。ホワイトボードを使って、他の反の意見が聞け、自分だけの意見では限界があり色々な考え方があり、必要と思いました。
自身の経験を裏付ける理論が学べた。知らなかったことも多く、これからの業務へ活用したい。場の空気のコントロールが上手い。時間管理やまんべんなく話を振るのが良い。改めて、机上教育より体験の方が身になると思いました。(もっと早くこの研修を受けたかった)
このページを見ている方にオススメの研修
「IT技術者のためのネゴシエーション研修」で過去に交わされた質問と回答例
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ネゴシエーションはもっと傾聴を強めに強調するものだと思いますが?
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全く同感です。
ネゴシエーションにおいて傾聴の大切さはどれだけ強調しても強調しきれるものではありません。
研修中には7:3とか8:2で相手の話を聴くことを、自分の話をすることより優先させるようにお話しています。
そもそも、相手によって何を重視しているかは違うものです。
聴かないとそれが分かりませんね。
聴いているうちに相手が問題を自己解決するということも良くあることです。
それに、傾聴には癒やしの効果もあります。
ただし、これもケースバイケースであって、例えば相手の話の腰を折ることにより、交渉を自分のペースにしてしまうという方法もあるにはあります。
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アイスブレイクが苦手です、何かいい方法はありますか?
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お客様などとの会話の最初に交わされるアイスブレイク。
そのコツとして教科書的に言われているのが
「木戸に立てかけし衣食住」です。
これは、以下の言葉の頭文字をとったものです。
季節
道楽
ニュース
旅
天気
家族
健康
仕事
衣料
食
住居
一方で、よほど親しい間柄でない限りは避けたほうが良い話題として「政宗の皿」というのがあります。政治
宗教
野球
サラリー
の頭文字です。それを踏まえて、ことビジネスに関して言えば、相手の得になる話題をするというのはいかがでしょうか?
なぜなら、ビジネスの世界は「busy-ness」ですから、相手の時間を消費するのは感心できないからです。
例えば、AIに関心のあるお客様なら「最近、あるお客様のところでこんな画像認識を使った事例があって…」といったお話です。
そうすれば、本題につなげやすくなるというメリットもあります。
また、先にこちらから相手にメリットを与えると「返報性の法則」により相手もメリットを返そうとしてくれるものです。
例えば、最近試して効果のあった健康法などは誰でも興味を持つのではないでしょうか?
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IT企業ではネゴシエーション能力は求められるのでしょうか?
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ITエンジニアのスキルのものさしであるITスキル標準では、IT企業でネゴシエーションが求められる現状として以下のように説明しています。
コミュニケーション、ネゴシエーション及びリーダーシップについては、研修などの教育・訓練である程度十分な育成が行えることに加えて、近年、サービスビジネスとしてその重要性が叫ばれていることから、全ての職種にわたってスキル項目として盛り込んでいます。
https://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/itss6.html
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