研修講師の喉を守る最強マイク!サンワサプライMM-SPAMP4で声枯れ知らずの講義を
こんにちは。ゆうせいです。
研修講師の皆さん、日々の講義、本当にお疲れ様です。
受講生の皆さんにしっかりと内容を届けるため、つい声に力が入ってしまい、研修が終わる頃には喉がガラガラ…なんて経験はありませんか?
「声」は、私たち研修講師にとって最も大切な商売道具の一つ。その大切な喉を、どうすれば守りながら、質の高い研修を届け続けられるのでしょうか。
今日は、そんな悩める講師の皆さんを力強くサポートしてくれるアイテム、「サンワサプライ MM-SPAMP4」というマイク(正確にはポータブル拡声器)について、その魅力と活用法を詳しくご紹介しますね。
そもそも「MM-SPAMP4」って何?
「MM-SPAMP4」と聞いても、ピンとこないかもしれません。
これは、マイクとスピーカーがセットになった、「ポータブル拡声器(かくせいき)」と呼ばれる機材です。
「拡声器」と聞くと、学校の運動会で使うような大きなメガホンを想像するかもしれませんね。
でも、拡声器というのは、簡単に言えば「マイクで拾った小さな音を、スピーカーで大きくして遠くまで届ける装置」のこと。MM-SPAMP4は、それを研修や講義で使いやすいように、とてもコンパクトに、そして高音質にしたものなんです。
「ポータブル」という名前の通り、持ち運びがとっても簡単。電源が取れない場所でも使えるようにバッテリーが内蔵されているのも特徴です。
なぜMM-SPAMP4が講師の喉を守るの?
では、このMM-SPAMP4が、どうして私たちの喉を守ることに繋がるのでしょうか。具体的なメリットを見ていきましょう!
1. 無理な大声から解放される!
これが最大のメリットです。
広い研修室や、少しざわついた環境でも、受講生全員に聞こえるように話そうとすると、無意識のうちに地声で張り上げてしまいますよね。MM-SPAMP4を使えば、その必要が一切なくなります。
マイクがあなたの声をしっかり拾い、スピーカーが十分な音量で増幅してくれます。
感覚としては、いつもの会話と同じくらいの声量、いえ、時にはささやくような声でも、部屋の隅々にまでクリアに声を届けることができるんですよ。
喉に負担をかける「大声を出す」という行為そのものをなくせる。これが、喉を守るための最も直接的で効果的な方法です。
2. 両手が自由になる「ハンズフリー」
MM-SPAMP4には、頭に装着するタイプのヘッドマイクが付属しています。
これにより、両手を自由に使うことができます。
ホワイトボードに書きながら、パソコンを操作しながら、あるいはジェスチャーを交えながら、常に一定の音質・音量で話し続けることが可能です。
手に持つタイプのマイクだと、片手がふさがってしまいますし、マイクと口元の距離が変わるたびに音量が不安定になりがち。
ハンズフリーであることは、研修の質を落とさないためにも、そして余計なストレス(マイクを持ち続ける疲れ)を減らす意味でも、大きなメリットと言えるでしょう。
3. 聞き取りやすい「クリアな音声」
受講生から「今、何と言いましたか?」と聞き返されることはありませんか?
講師の声が聞き取りにくいと、受講生の集中力は途切れてしまいます。そして講師は、同じことを何度も繰り返さなければならず、それがまた喉への負担となります。
MM-SPAMP4は、人の声が聞き取りやすいように調整されています。
講師の声がクリアに伝われば、受講生の理解度も深まりますし、講師が余計な声を使う必要もなくなる。まさに一石二鳥ですね!
使う前に知っておきたい注意点
もちろん、良いことばかりではありません。使う上で知っておきたい、いくつかの注意点(デメリット)もあります。
1. 「ハウリング」に注意!
専門用語が出てきました。「ハウリング」です。
これは、スピーカーから出た音をマイクが再び拾ってしまい、それが増幅されて「キーン!」とか「ブオーン!」といった非常に不快な音が発生する現象のこと。カラオケでマイクをスピーカーに近づけすぎた時に鳴る、あの音です。
MM-SPAMP4はハウリングしにくい設計にはなっていますが、ゼロではありません。
対策は簡単。スピーカー(本体)とマイク(自分)の位置関係に気をつけること。特に、スピーカーの真正面にマイク(自分)が立たないように意識するだけで、ほとんど防ぐことができます。これは必ず覚えておいてください!
2. バッテリーの管理
ポータブルで便利な反面、使いたい時に「あ!充電が切れてる!」となっては元も子もありません。
研修の前日には、必ず充電を満タンにしておく習慣をつけましょう。
3. 荷物が少し増える
とてもコンパクトではありますが、それでも荷物が一つ増えることには変わりありません。
大切な喉を守るための投資と割り切る必要はありますね。
まとめ:喉を「道具」として大切に扱おう
研修講師にとって、MM-SPAMP4のような拡声器は、喉の消耗を防ぎ、講師生命を長く保つための強力な「防具」であり「武器」です。
地声で頑張ることを「熱意」と捉える時代もありましたが、今は違います。
機材の力をうまく借りて、喉への負担は最小限に。そして浮いたエネルギーは、研修の中身、受講生とのコミュニケーションにもっと使いませんか?
MM-SPAMP4は、あなたの「伝えたい」という熱意を、喉を痛めることなく、よりクリアに受講生へ届けてくれるはずです。
今後の学習の指針
まずは、MM-SPAMP4のようなポータブル拡声器を実際に試してみることをお勧めします。
そして、機材に頼るだけでなく、日々の喉のケア(うがい、十分な睡眠、加湿)や、喉に負担の少ない「発声方法」について学んでみるのも良いでしょう。
あなたの素晴らしい研修が、万全の喉で、これからも長く続いていくことを心から応援しています!
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投稿者プロフィール
- 代表取締役
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セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
すべての無駄を省いた費用対効果の高い「筋肉質」な研修を提供します!
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