世界のITエンジニアに贈る、日本の名言13日目　“What You Don’t Try Is What You’ll Regret Most”

2025年6月29日 最終更新日時 : 2025年6月29日 山崎講師山崎講師

こんにちは。ゆうせいです。

「やらなかったことが、いちばん悔やまれる」：挑戦しない選択こそ最大の損失
Day 13 of Japanese Wisdom for Global Engineers
What You Don’t Try Is What You’ll Regret Most

🗣️ 名言

「人生でいちばん悔いが残るのは、挑戦しなかったこと。」
“What you regret most in life is not what you did—but what you didn’t try.”
— 柳井正（やない・ただし）／ファーストリテイリング会長・ユニクロ創業者

👤 出典

柳井正氏が数々の講演や著書で繰り返し語る「挑戦哲学」の核心です。
「挑戦することで得られる成功」だけでなく、**「挑戦しないことによる喪失」**に対する深い警鐘が込められています。

This quote reflects Yanai’s belief that the greatest failure isn’t failure itself—but not trying.
Inaction leaves no lesson, no growth, and no story.

💡 解釈（キャリア選択・イノベーション・個人開発者に向けて）

エンジニアの仕事は、日々「挑戦するか・しないか」の選択の連続です。

  • 新しい言語を学ぶか、今の技術だけで満足するか
  • サイドプロジェクトを始めるか、先延ばしにするか
  • 社内で新しい提案をするか、「波風を立てない」か

Every day, you choose:
Challenge or comfort?
Try and risk failure—or avoid and stay still?

「挑戦して失敗した」ことは、時間が経てば経験になります。
でも、「挑戦しなかった」ことは、時間が経ってもモヤモヤのまま残るのです。

💻 技術的にも“後悔しない”とは

選ばなかった選択起こること
新しいアーキテクチャを提案しなかった3年後、「あの時やっておけば」と思う
海外の勉強会に応募しなかった「自分には無理だったのかも…」という想像だけが残る
自分でサービスを立ち上げなかった他人の成功を見るたびに胸がチクリとする

You rarely regret a bold step that didn’t work.
But the steps you never took?
Those echo for years.

🔍 例え話

挑戦は“失敗のリスク”ではなく、“後悔を防ぐ保険”である。

やってみれば、うまくいくかもしれない。
やらなければ、その可能性すらゼロ。

Think of challenge not as a risk of failure—
but as insurance against regret.

❓ 今日の問い

「今、やらずにいることの中に、“数年後に後悔しそうなこと”はないか？」

"Is there something you're avoiding today…
that future-you might wish you'd tried?"

🌱 まとめと小さなアクション

挑戦とは、何か特別な人にだけ与えられた特権ではありません。
「やってみること」を選ぶ勇気がある人すべてに開かれた道です。
そして後悔を残さない人生とは、成功の数ではなく、挑戦した回数で決まるのかもしれません。

今日、心のどこかで「やってみたいけど…」と思っていたことを、小さく始めてみましょう。
5分のリサーチでも、下書き1行でも、Gitの新ブランチでもいいんです。

Regret nothing by trying.
One tiny step is better than a lifetime of “what ifs”.

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投稿者プロフィール

山崎講師
山崎講師代表取締役
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
すべての無駄を省いた費用対効果の高い「筋肉質」な研修を提供します！
この記事に間違い等ありましたらぜひお知らせください。

学生時代は趣味と実益を兼ねてリゾートバイトにいそしむ。長野県白馬村に始まり、志賀高原でのスキーインストラクター、沖縄石垣島、北海道トマム。高じてオーストラリアのゴールドコーストでツアーガイドなど。現在は野菜作りにはまっている。
対象読者
山崎講師、新入社員
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