新人エンジニアの心に火をつける!モチベーションを爆発させる3つの秘策
こんにちは。ゆうせいです。
研修の担当者になった皆さんは、こんな悩みを抱えていませんか。
最初はやる気に満ちあふれていた受講生が、日が経つにつれて徐々に目が死んでいく。
午後の講義では、カクカクと船を漕ぎ出す人が続出する。
そんな光景を前に、どうすれば彼らの集中力を最後まで維持できるのかと頭を抱えてしまうこともあるでしょう。
受講生のモチベーションを高く保つためには、先が見える安心感と夢中になれる刺激を組み合わせることが不可欠です。
今回は、明日からすぐに使える具体的なテクニックを3つのステップで紹介します。
1. 到達点を具体的にイメージさせる
皆さんは、暗闇の中をどこまで続くかわからないまま走り続けることができますか。
ゴールが見えない不安は、学習意欲を著しく削いでしまいます。
そこで、まずは研修のゴールを明確に示し、迷いを消し去りましょう。
特に効果的なのが、最終的な成果発表会の評価項目を初日に提示してしまうことです。
さらに、先輩社員が過去に発表した例を動画や資料でチラ見せしてください。
これにより、目指すべきレベル感や成功イメージが具体化され、自分もこうなりたいという内発的動機づけにつながります。
内発的動機づけとは?
ここで、内発的動機づけという専門用語を解説しましょう。
これは、お金をもらえるからやる、あるいは怒られるからやるといった外からの力ではなく、自分自身の内側から湧き出る興味や関心によって行動することを指します。
例えば、親に勉強しなさいと言われて渋々机に向かうのは外発的動機づけです。
一方で、大好きなゲームの攻略法を知りたくて、誰に言われることもなく熱心に海外のサイトを翻訳して読むような状態が内発的動機づけにあたります。
研修においても、この自分からやりたいという気持ちを引き出すことが、爆発的な成長の鍵となります。
2. 競争と遊び心で熱狂を作る
座学が続くと、どうしても中だるみが生じてしまいます。
そんなときは、ゲーミフィケーションを取り入れるのが有効です。
演習をチーム対抗のコンペ形式にしたり、日々の理解度チェックのテストで点数を競わせたりしましょう。
これにより、程よい緊張感が生まれます。
難解なテーマであっても、クイズやゲーム形式を取り入れることで、楽しみながら学ぶ姿勢を引き出せるのです。
ゲーミフィケーションのメリットとデメリット
ゲーミフィケーションには、以下のような特徴があります。
- メリット
- 退屈な作業が遊びに変わり、集中力が持続する
- チーム内での協力やコミュニケーションが自然に発生する
- 即座にフィードバックが得られるため、達成感を感じやすい
- デメリット
- 競争が激化しすぎると、負けているチームの意欲が削がれる可能性がある
- ゲームのルールをハックすることに集中し、本来の学習目的が二の次になる恐れがある
これらを理解した上で、あくまで学習を加速させるためのスパイスとして活用してください。
3. 立場を逆転させ、主体性を引き出す
最高の演習は、インプットの質を極限まで高めます。
この原理を利用して、受講生自身に予習や復習用の問題を作らせてみましょう。
出題者という能動的な立場に立つことで、ポイントを掴む力が飛躍的に高まります。
受け身の姿勢から脱却し、自ら情報を整理してアウトプットする経験が、エンジニアとしての基礎体力を養います。
エンジニアの世界では、コードを書く時間よりも、他人のコードを読んだり仕様を理解したりする時間の方が長いものです。
出題者側の視点を持つことは、まさに現場で求められる客観的な視点を養うことに直結します。
学習効率を最大化する数式
学習の成果を最大化するための考え方を数式で表してみましょう。
成果 インプットの質
アウトプットの量
この数式にあるように、ただ教わるだけのインプットではなく、自ら問題を作るというアウトプットを掛け合わせることで、学習効果は劇的に向上します。
今後の学習指針
受講生のモチベーション管理は、一度仕組みを作れば終わりではありません。
彼らの表情や反応を見ながら、刺激の強さを微調整していくことが大切です。
まずは、次回の研修の冒頭でゴールを動画で見せることから始めてみてください。
受講生の目が輝き出す瞬間を、ぜひその目で確かめてくださいね。
セイ・コンサルティング・グループでは新人エンジニア研修のアシスタント講師を募集しています。
投稿者プロフィール
- 代表取締役
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セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
すべての無駄を省いた費用対効果の高い「筋肉質」な研修を提供します!
この記事に間違い等ありましたらぜひお知らせください。
学生時代は趣味と実益を兼ねてリゾートバイトにいそしむ。長野県白馬村に始まり、志賀高原でのスキーインストラクター、沖縄石垣島、北海道トマム。高じてオーストラリアのゴールドコーストでツアーガイドなど。現在は野菜作りにはまっている。