007-Javaの基本-ifelse【新人エンジニアが最初に覚えたい100のJava文法】
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ifelseについて解説します。
ソースコード
public class ExampleIfElse { public static void main(String[] args) { int english = 80; int math = 75; if(english >= 80 && math >= 80){ System.out.println("S"); }else if(english >= 80 || math >= 80){ System.out.println("A"); }else if(english >= 70 || math >= 70){ System.out.println("B"); }else{ System.out.println("C"); } } }
解説
ifelseについて解説します
if-elseという構文を使うと、複雑な条件分岐を記述することができます。
ここでは、成績管理をイメージしてください。
英語と数学の成績の両方が80以上ならば、Sと表示する。
どちらか一方が80以上ならば、Aと表示する。
どちらか一方が70以上ならば、Bと表示する。
それ以外であれば、Cと表示する。
このような条件分岐をifだけで記述しようとすると、非常に面倒です。
そこで、if elseの構文を使います。サンプルコードをご覧ください。
If(条件式)中括弧、elseif(条件式)中括弧、
elseif(条件式)中括弧、最後にelseとします。
Else ifの間は、1文字スペースを空けてください。
なおelseifは何回も記述することができます。
ただしElseは一回だけになります。
また、elseif やelseのブロックは省略することもできます。
上記がサンプルコードの中身です。
英語と数学の成績の両方が80以上ならば を表現するするためには、
かつになるので、ダブルアンパサンドの記号を使います。
また、どちらか一方が80以上ならば を表現するためには、
または になるので、ダブルパイプを使います。
英語と数学の成績の両方が80以上ならば、Sと表示する。
どちらか一方が80以上ならば、Aと表示する。
どちらか一方が70以上ならば、Bと表示する。
それ以外であれば、Cと表示すると表現できました。
条件がたくさんあって、初めは混乱するかもしれませんが、一つ一つ分解して考えていくと、答えに近づいていきます。
ぜひ焦らずに考えてみてください。
以上、ifelseについて解説しました。
このサンプルコードをJavaタッチタイプゲームとして遊ぶことができます。