GPTs(GPT Builder)で人材開発支援助成金に関する照会ボットを作成しました
●以下はそのリンクです。
https://chat.openai.com/g/g-JaJPlPFHI-subsidy-navigator
注1)ChatGPTの有料会員限定です。
注2)本サービスを利用して損害が発生した場合でも、当社はかかる損失や損害について一切の責任を負いかねます。
チャットボット自身による自己紹介です。
私は「Subsidy Navigator」という名前のGPT、つまりカスタマイズされたChatGPTです。私の主な目的は、日本の人材開発支援助成金に関する照会に対応することです。具体的には、この助成金の適格性基準、申請手続き、必要書類、申請締切、および申請の状況追跡について正確で最新の情報を提供します。また、申請者が直面する可能性のある一般的な問題に関するガイダンスも提供します。私はユーザーがプロセスを理解しやすくなるように、疑問や質問を明確にするためにガイドします。法的アドバイスは提供せず、事実に基づいた明確で簡潔な回答を心がけています。質問が曖昧である場合や具体的な詳細が欠けている場合は、明確化のために質問をします。専門的で情報に基づいたトーンを保ちながら、助成金申請プロセスをよりアクセスしやすく、理解しやすいものにすることを目指しています。
使い方
通常のChatGPTのように質問を投げかけるだけです。
メイキング
1.画面左上の「探索する」をクリックします。
2.Create a GPTを選択します。
3.「日本語でお願いします」と入力すれば日本語になります。
4.以下はChatGPTとのやり取りを日本語にしたものです。
人材開発支援助成金について照会ができるGPTをお願いします。
了解しました。このGPTの名前を『助成金ナビゲーター』としましょうか?この名前でよろしいですか、それとも他にご希望の名前がありますか?人材開発支援助成金について照会ができるGPTをお願いします。と入力しました。
はい、それでお願いします。
Here is the profile picture for "助成金ナビゲーター." It features a digital avatar in a business suit, holding an 'HR Subsidy' folder, set in a modern office background. The colors are professional, with blues and whites for a trustworthy and expert appearance.
Do you like this profile picture or would you like any changes?
I like it.
Great! Now that we have a name and a profile picture for "助成金ナビゲーター," let's refine its behavior further.
To ensure it meets your expectations, could you specify what kind of responses should it give? For example, should it provide detailed explanations, or would you prefer more concise answers?
5.このままプロンプトを使って設定もできそうですが、まどろっこしいので、configureをクリックして設定画面に切り替えます。
6.以下の各項目を埋めていきます。日本語で大丈夫です。
7.Knowledgeとしてファイルを読み込ませることが可能です。私は厚生労働省の人材開発支援助成金のPDFを読み込ませました。複数のファイルを読み込ませることも可能のようです。
8.以下のようにアップロードできました。
9.Capabilities(能力)としてはウェブブラウジングだけを有効化し、画像生成やコード実行の機能は有効化しませんでした。
実力の検証
よくあるご質問のQ2を問いかけました。
「Subsidy Navigator」に質問した場合
1つの訓練の受講を計画する際に、特定訓練コースの対象者と一般訓練コースの対象者がいる場合、必要書類はどのように作成すればよいですか。
特定訓練コースと一般訓練コースの両方の対象者がいる場合の必要書類の作成について、以下の手順で進めることが推奨されています:
- 計画提出時には、訓練実施計画届(訓練様式第1号)は1枚で十分です。
- 特定訓練コースと一般訓練コースそれぞれについて、年間職業能力開発計画(訓練様式第3-1号)と訓練別対象者一覧(訓練様式第4号)を作成し、提出してください。
- 支給申請時には、支給申請書(訓練様式第5号)は1枚で良いですが、賃金助成・OJT実施助成の内訳(訓練様式第6号)や経費助成の内訳(訓練様式第7-1号)は、それぞれのコースの対象者に分けて作成し、提出してください。
この手順に従うことで、特定訓練コースと一般訓練コースの両方の対象者を含む訓練プログラムに関する必要書類を適切に準備し、提出することができます。
問題なく動作しているようです。
通常の「ChatGPT(4.0)」に質問した場合
1つの訓練の受講を計画する際に、特定訓練コースの対象者と一般訓練コースの対象者がいる場合、必要書類はどのように作成すればよいですか。
訓練コースの計画において、特定訓練コースの対象者と一般訓練コースの対象者がいる場合、必要書類を作成する際には以下のステップを踏むと良いでしょう。
- 目的と概要の明確化: まず、特定訓練コースと一般訓練コースの目的と概要を明確にします。これには、コースの目標、受講者が達成すべき具体的なスキルや知識、訓練の期間などが含まれます。
- 対象者の特定: 特定訓練コースの対象者と一般訓練コースの対象者の特徴を明確にします。例えば、特定のスキルセットや職歴を持つ個人を対象としているかどうかなどです。
- 必要書類のリストアップ: 受講申込書、履歴書、推薦状、事前アンケート、教育歴証明書など、受講希望者に提出してもらう必要のある書類をリストアップします。
- 書類のカスタマイズ: 特定訓練コースの対象者向けには、そのコースの具体的な要件を反映した書類を準備します。一方で、一般訓練コース向けには、より広範な参加者に適用可能な書類を用意します。
- 申込みプロセスの設計: 受講申込みのプロセスを設計し、どの書類が必要で、どのように提出するかの指示を明確にします。オンラインでの提出を想定している場合は、ウェブフォームなどの設計も必要です。
- 書類の詳細説明: 提出される書類ごとに、どのような情報が求められているかを詳細に説明します。これには指示書や例文を用意することが含まれます。
- 質問対応の準備: 受講希望者からの質問に答えるためのFAQセクションや、連絡先情報を設けることが有効です。
- レビューと更新: 書類を関係者にレビューしてもらい、必要に応じて更新します。
これらのステップを踏むことで、両方のコースの対象者に適した、効果的な申込みプロセスと必要書類を用意することができます。
こちらが知りたいことではありませんでした。
以上のことから、GPTs(GPT Builder)を作成することには大いに意味があることが分かりました。
以上、GPTs(GPT Builder)で人材開発支援助成金に関する照会ができるようにしてみました。
投稿者プロフィール
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セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
すべての無駄を省いた費用対効果の高い「筋肉質」な研修を提供します!
この記事に間違い等ありましたらぜひお知らせください。
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