【初心者向け】英語でよく使われる基本動詞15選!使い分けと例文で覚えよう

こんにちは。ゆうせいです。

英語には「do」や「go」のように、幅広い場面で使える“万能動詞”がいくつかあります。これらは文法的にも会話的にも非常に重要です。英語を学び始めた方にとって、「この動詞って結局どういう意味なの?」「似てるけどどう違うの?」という疑問がつきものですよね。

そこで今回は、英語の基本動詞の中でも特に使用頻度が高く、しかもいろいろな意味を持つ動詞を15個紹介し、それぞれの使い方や例文を通してわかりやすく解説していきます!


英語の「基本動詞」とは?

まず「基本動詞(basic verbs)」とは、日常英会話や英文法の基礎となる動詞のことを指します。

たとえば:

  • do(する)
  • go(行く)
  • have(持つ、ある)
  • get(得る、なる)
  • make(作る)

これらは「意味が広い」「さまざまな場面で使える」「前置詞や副詞と組み合わせて別の意味になる」という特徴があります。


基本動詞15選とその特徴・使い方

ここからは、それぞれの動詞についてわかりやすく説明していきます。

1. do(する)

最も万能な動詞の一つです。行動全般に使えます。

例文:

  • I do my homework.(宿題をします)
  • She does yoga every morning.(彼女は毎朝ヨガをします)

ポイント:
「具体的な作業・活動を表す」ときによく使います。


2. go(行く)

移動や変化を表す動詞です。

例文:

  • I go to school by bike.(自転車で学校に行きます)
  • Time goes by fast.(時間はあっという間に過ぎる)

ポイント:
物理的な移動だけでなく、時間や状況の変化にも使えます。


3. get(得る・なる)

「手に入れる」「〜になる」など、多くの意味を持つ動詞です。

例文:

  • I got a new phone.(新しい携帯を手に入れました)
  • It’s getting cold.(寒くなってきた)

ポイント:
状態の変化を表すときに「get+形容詞」の形をよく使います。


4. have(持つ・ある)

「所有する」「経験する」「食べる」など多用途な動詞です。

例文:

  • I have a dog.(犬を飼っています)
  • Let’s have lunch.(昼ごはんを食べよう)

ポイント:
「have+名詞」で多くの熟語が作られます。


5. make(作る)

「作る」「引き起こす」など、何かを生み出すときに使います。

例文:

  • She made a cake.(彼女はケーキを作った)
  • That made me happy.(それで私は嬉しくなった)

ポイント:
「make+人+形容詞/動詞の原形」で感情や動作を引き起こすこともできます。


6. take(取る・連れていく)

「手に取る」「持っていく」「時間がかかる」など。

例文:

  • Take an umbrella.(傘を持っていきなさい)
  • It takes 20 minutes.(20分かかります)

7. come(来る)

「go」と対になる動詞です。

例文:

  • Come here!(こっちに来て!)
  • Christmas is coming.(クリスマスが近づいている)

8. say(言う)

発言に関する基本動詞。

例文:

  • He said hello.(彼はこんにちはと言った)

9. tell(伝える)

「say」が発言そのものを指すのに対し、「tell」は相手に何かを伝える動作。

例文:

  • Tell me the truth.(本当のことを教えて)

10. know(知っている)

知識や認識を表します。

例文:

  • I know the answer.(答えを知っている)

11. think(考える)

思考や意見を表す動詞。

例文:

  • I think it's a good idea.(それはいい考えだと思う)

12. see(見る・わかる)

視覚だけでなく、「理解する」という意味でも使われます。

例文:

  • I see the mountain.(山が見える)
  • I see what you mean.(言いたいことはわかるよ)

13. look(見る)

「意識的に見る」動作。

例文:

  • Look at that!(あれ見て!)

14. feel(感じる)

感覚や感情を表す動詞。

例文:

  • I feel happy.(幸せだと感じる)

15. give(与える)

物や情報を渡す動作。

例文:

  • I gave her a gift.(彼女にプレゼントをあげた)

基本動詞の使い分けのコツ

似たような意味を持つ動詞でも、ニュアンスや使い方が少しずつ違います。

たとえば、「say」と「tell」はどちらも「言う」ですが、

  • say は「内容」が大事
  • tell は「相手」に何かを伝えることが大事

という違いがあります。


よくある疑問に答えます!

Q1. 「get」と「take」はどう違うの?

  • get は「自分のところにやってくる(得る)」
  • take は「自分が取りに行く(取る)」

というイメージで考えると分かりやすいです。


今後の学習の指針

まずは今回紹介した15個の動詞を、例文と一緒に覚えるのが効果的です。
また、動詞単体ではなく「フレーズ」で覚えることで、実際の会話でも自然に使えるようになります。

次のステップとしては:

  • 前置詞や副詞と組み合わせた「句動詞(phrasal verbs)」を学ぶ
  • 時制や受動態など文法の中での使い方を理解する
  • 英語のニュースや日記で、これらの動詞を見つけてみる

基本動詞は英語の“土台”です。ここをしっかり固めて、英語力を一歩ずつ伸ばしていきましょう!


他にも知りたい動詞や、例文をもっと見たいものがあれば、ぜひ教えてくださいね!

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投稿者プロフィール

山崎講師
山崎講師代表取締役
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
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