新人ITエンジニアのためのグーグル検索 5つのコツ

新人エンジニアにっての力強い味方。

それは、上司でもなく、顧客でもなく、ましてや研修会社でもなく、Google検索かもしれません。

「ArrayIndexOutOfBoundsException」のような聞いたことのない言葉であったとしても、Googleは一瞬で教えてくれます。

しかし、初学者の頃は単純なキーワード検索しかできない人が多いようです。

という訳で、この記事では以下のようなGoogle検索の5つのコツを解説していきます。

  1. とは検索と一覧検索
  2. AND検索
  3. 画像検索
  4. 当社のサイトや特定のサイトから検索
  5. YouTubeで検索

本題に入る前に、2つ準備です。

1.Google検索の結果表示を変えておきましょう。

デフォルトの設定では一画面に表示される検索結果が少なすぎます。

検索結果の設定>検索設定から「ページあたりの表示件数」を増やしておいてください。

私の場合は100にしています。

2.また、アドレスバーにカーソルを移すショートカットキーは「Alt + D」(Addressと覚える)ですのでこれを機に覚えてください。

では、いってみましょう。

1.「とは検索」と「一覧検索」

Googleは長足の変化を遂げ検索精度の向上はとどまるところを知りません。

ですので、単にキーワードを入れただけでたいていの場合は事足りるものです。

しかし、時にはそのものずばりのキーワードが出てこないこともあります。

そんな時に便利なのが「とは検索」です。

「とは検索」とは、キーワードの後に“とは”を付けて検索することです。

たとえば、

といった具合です。(上記をクリックしてみてください)

単に、

と検索した場合と違い、言葉の定義を教えてくれます。

このように知りたいキーワードを直接入れるだけではなく、いろいろな言葉をつなぐことでピッタリの検索ができます。

また、「キーワード + 一覧」で検索することでキーワードに関連した情報を一度に得ることができます。

たとえば、

といった検索です。

なお、この検索方法はこの後に述べるAND検索でもあります。

2.AND検索

AND検索とはキーワードとキーワードの間にスペースを入れて検索することをいいます。

といった検索方法です。

JavaかつMySQLのドライバーが含まれるページという意味になり、キーワードを増やしていくことで、ますますピッタリのページを探すことができます。

たとえば、こんな風に書けばドライバのダウンロードサイトが一発で見つけられます。

なお、後ろよりも前に書いたキーワードをGoogleは重視するということも知っておきましょう。

以下の検索結果は上記と異なることをリンクをクリックして確認ください。

3.画像検索

文字で検索するとその情報量に圧倒されてしまうことがあります。

そのようなときにコンセプトが一枚の絵で表現されていると分かりやすい場合があります。

画像検索の出番です。

以下は通常検索の例です。

以下は画像検索の例です

このような違いがあります。

4.当社のサイトから検索

弊社サイトのページ下部には以下のような検索窓があります。

ここにキーワードを入力することで当社サイト内の記事を検索することができます。

下図は、「public class Select1」というキーワードで検索した様子です。

search_saycon

テキストにある記事だけでなくWebにしか掲載していない記事もありますので課題作成の強い味方になるでしょう。

また、当社サイトに限らず特定のWebサイトに限定して検索をすることができます。

例えば、以下の検索は当社のサイトに限定してキーワード「グーグル」を検索します。

このように対象を絞って検索することができます。

5.YouTubeで検索

YouTubeも技術情報収集には適しています。

こちらも残念ながら日本語より英語の情報の方が多いです。

例えば、junitを使った単体テストの方法をnetbeansでやる方法を知りたいといった場合は、こんな検索結果になります。

ここまでマイナーな情報ですと英語がほとんどです...

ただし、英語と言っても技術用語ですし、おなじみのツールを使った説明であれば何となく意味はとれるのではないでしょうか?

なお、上記以外のコツとしてすべての検索で期間指定ができますので試してみましょう。

画像検索

最後に弊社のチャネルを宣伝させていただきます。

セイ・コンサルティング・グループYouTubeチャネル

検索の技術により、皆様のエンジニアライフが健やかであることをお祈りしております。