PythonとJavaの繰り返し処理をやさしく解説!違いと使い方を徹底比較

こんにちは。ゆうせいです。

プログラミングにおいて「繰り返し」はとても重要なテクニックです。
「同じ処理を何度もしたい!」というときに大活躍します。

たとえば、以下のようなことをしたいとき、繰り返し処理を使います。

  • 1から10までの数字を順に表示する
  • リストの中身を一つずつ取り出す
  • 条件が満たされるまで何かを続ける

今回は、PythonとJavaにおける繰り返し処理(ループ構文)を、具体的なコードと図を使って解説します!


繰り返し処理には2種類ある!

繰り返しには大きく分けて2つのタイプがあります。

種類説明代表的な構文
回数が決まっている何回繰り返すかが最初からわかっているfor
条件によって続ける条件が満たされる限りずっと繰り返すwhile

Pythonの繰り返し

for文(回数が決まっている)

Pythonのfor文は、リストやrangeなどの「繰り返せるもの」に対して使うのが基本です。

for i in range(5):
    print(i)

出力:

0  
1  
2  
3  
4
  • range(5)は0〜4までの整数を順に出してくれます。
  • iにはそれぞれの数値が順番に入ります。

図にすると:

range(5) = [0, 1, 2, 3, 4]
             ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
          print print ...

h3: while文(条件がある限り続ける)

i = 0
while i < 5:
    print(i)
    i += 1

  • i += 1は「i に 1 を足す」という意味です(i = i + 1 と同じ)。

Javaの繰り返し

Javaでも似たような構文がありますが、型を明示する必要があるのが特徴です。

for文(C言語スタイル)

for (int i = 0; i < 5; i++) {
    System.out.println(i);
}

  • i = 0:開始値
  • i < 5:条件
  • i++:毎回 i を 1 ずつ増やす

まさに「3つの要素で繰り返しをコントロール」する形式です。

拡張for文(Pythonのforに近い)

int[] numbers = {0, 1, 2, 3, 4};
for (int n : numbers) {
    System.out.println(n);
}

  • Pythonの「for n in list:」とよく似ています。

while文

int i = 0;
while (i < 5) {
    System.out.println(i);
    i++;
}


比較まとめ表

特徴PythonJava
for文のスタイルfor 変数 in 繰り返せるもの:for (初期化; 条件; 更新)
拡張for文標準Javaでは明示的に配列やリストが必要
while文の使用方法同じように書ける同様の構文
インデントスペースで表現{ }で明示

どちらがやさしい?

Pythonの魅力:

  • インデントだけで書けて、直感的!
  • リストや文字列の繰り返しが簡単!

Javaの魅力:

  • 実行のルールが厳密で、「なぜそうなるか」がわかりやすい
  • 大規模な制御がしやすい!

初心者のうちはPythonから始めて、考え方に慣れてからJavaで構造を深掘りするのがオススメですよ。


次のステップ!

繰り返し処理をマスターしたら、次はこんなテーマに進むと理解がさらに深まります!

  1. breakcontinueを使ったループの中断やスキップ
  2. 入れ子のループ(二重ループ)で九九を作ってみよう!
  3. 実用例:リストの中から特定の条件を満たすデータを抽出

他にも知りたいテーマがあれば、ぜひ教えてくださいね。

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投稿者プロフィール

山崎講師
山崎講師代表取締役
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
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