AI時代でも負けない!アルゴリズムを「パズル感覚」で楽しみながら身につけるタイムマネジメント術

アルゴリズムとタイムマネジメントは、実はとても仲良しです

アルゴリズムと聞くと、
プログラミングの世界だけの話だと思っていませんか?

一方で、タイムマネジメントと聞くと、
仕事術や自己啓発の話に感じるかもしれませんね。

でも、ここで少し考えてみましょう。

タイムマネジメントとは、
限られた時間の中で、やるべきことをうまく終わらせる工夫
のことです。

アルゴリズムとは、
目的を達成するために、手順を整理する考え方
でしたよね。

……もうお気づきでしょうか?
実は、やっていることがほとんど同じなのです。
(名前が違うだけで、親戚みたいな関係です😊)

朝のバタバタは「アルゴリズム未整理」のサイン?

朝、こんなことはありませんか?

・カバンを持ったあとに忘れ物に気づく
・服を着たあとでアイロンを思い出す
・家を出る直前に鍵が見つからない

これ、能力の問題ではありません。
手順が整理されていないだけなのです。

つまり、
朝の準備アルゴリズムが最適化されていない状態
とも言えます。

たとえ話 カップラーメン方式の朝支度

カップラーメンを作るとき、
先にお湯を捨ててから麺を入れる人はいませんよね。

ふたを開ける
お湯を入れる
3分待つ

この順番があるから、失敗しません。

朝の準備も同じです。
順番を決めるだけで、時間は驚くほど安定します。

「早起きしよう!」
よりも
「順番を決めよう!」

アルゴリズム的には、こちらのほうが正解です。

アルゴリズム思考は、時間を増やす魔法ではありません

ここで大切なことを一つ。

アルゴリズムやタイムマネジメントは、
時間を増やす魔法ではありません。

24時間は、誰にとっても平等です。

ただし、
ムダな動きを減らすこと
はできます。

迷子のにゃんこと時間ロス

ここで、迷子のにゃんこを探す場面を想像してください🐱

家中を闇雲に探すと、時間がどんどん過ぎていきます。
でも、
よく隠れる場所
静かな部屋
箱や押し入れ

この順番で探すと、見つかるまでの時間は短くなります。

タイムマネジメントも同じです。
「頑張る」より
「探し方を工夫する」

ここに、アルゴリズムの知恵が生きてきます。

仕事の優先順位は、並び替えアルゴリズムです

仕事が山積みになると、
「何から手をつけたらいいのかわからない…」
そんな状態になりますよね。

実は、これもアルゴリズムで説明できます。

並び替えという考え方

アルゴリズムの世界には、
並び替え
という考え方があります。

たとえば、
数字を小さい順に並べる
という問題です。

仕事に置き換えると、
締切が近い順
重要度が高い順
時間がかからない順

こうした基準でタスクを並べ替えることが、
そのままタイムマネジメントになります。

「全部大事!」
と感じる気持ち、よく分かります。
(私もつい全部一番にしたくなります…)

でも、並び替えない限り、頭の中はずっと渋滞したままです。

少しだけ専門用語 計算量と時間感覚

アルゴリズムでよく使われる言葉に、
計算量
があります。

計算量とは、
処理にどれくらい時間や手間がかかるかを表す考え方
です。

ここで大事なのは、
「正確に何分かかるか」ではなく、
増えたときに、どれくらい大変さが増えるか
を見る点です。

少しずつ見ていきましょう。


計算量の基本 エヌとは何でしょう?

まず、よく出てくる記号に
エヌ
があります。

エヌは、日本語にすると
作業の数
確認する対象の数
という意味です。

たとえば、こんな場面です。

・メールを確認する件数
・タスクの数
・会議の参加人数

これらが「エヌ」だと思ってください。


エヌの計算量 1つ増えたら、1つ分だけ増える

エヌの計算量は、
作業の数に比例して大変さが増える
という意味です。

式で書くと
エヌ

日本語にすると
作業の数

具体例で考えてみましょう。

メールが
5通 → 10通 → 20通
と増えた場合、

読む手間も
5回 → 10回 → 20回
と、素直に増えますよね。

つまり、
1つ増えたら、1つ分だけ大変になる
とても分かりやすい増え方です。

「まあ、頑張れば何とかなる」
と感じやすいのが、このタイプです。


エヌの二乗 一気に大変になる正体

次に出てくるのが、
エヌの二乗
です。

式で書くと
エヌ かける エヌ

日本語にすると
作業の数 かける 作業の数

……と聞くと、少し嫌な予感がしませんか?
(私はこの時点でコーヒーを飲みたくなります☕)


会議で考えるエヌの二乗

分かりやすい例が、会議です。

参加者が
3人
のとき、それぞれが話す相手は何人でしょう?

自分以外なので
2人

では、参加者が
5人
になるとどうでしょう?

自分以外は
4人

ここで注目したいのは、
「人数が少し増えただけなのに、関係が一気に増える」
という点です。

イメージとしては、

人数 × 関わる人数
という形になります。

つまり、
エヌ × エヌ

確認
調整
合意
が絡む仕事ほど、爆発的に時間を食います。

「人数、2人増えただけなのに、なんでこんなに大変…?」
という経験、ありませんか?
それ、エヌの二乗が原因です。


承認フローもエヌの二乗になりやすい

もう一つ、よくある例です。

・担当者
・上司
・別部署
・管理部門

確認する人が増えるほど、
戻ってくる
差し戻される
再確認する

という往復が増えます。

作業の数 × 確認の数

この形になると、
一気に「時間泥棒」になります。


計算量が分かると、時間の使い方が変わります

計算量の感覚が身につくと、
こんな視点が持てるようになります。

「この作業、エヌが増えたら一気にヤバくならない?」
「人数を増やす前に、仕組みを変えたほうがよさそう」

つまり、
頑張り方を変える判断
ができるようになるのです。


まとめ 計算量は「時間の増え方」を読むメガネです

計算量は、
難しい数学の話ではありません。

作業が増えたとき、
どんな増え方をするのか
を見抜くための考え方です。

・素直に増える作業なのか
・一気に爆発する作業なのか

この違いに気づけるだけで、
タイムマネジメントの精度はぐっと上がります。

「ここ、時間かかりすぎじゃない?」
そう感じたときは、
計算量の視点で眺めてみてください。

きっと、改善のヒントが見えてきますよ😊

アルゴリズム的タイムマネジメントのメリットと注意点

メリット

・仕事の流れが見える
・迷う時間が減る
・AIやツールを使いやすくなる
・感情に振り回されにくくなる

デメリット

・最初に考える時間が必要
・慣れるまで少し面倒

でも、にゃんこのトイレ掃除を想像してください🐱
最初に道具をそろえたほうが、後が楽ですよね。
それと同じです。

今日からできる、小さな実践

おすすめは、とてもシンプルです。

今日の予定を
紙に書き出す
順番を決める
終わったら線を引く

たったこれだけ。

「順番を考えた」
その時点で、立派なアルゴリズム学習です。

まとめ アルゴリズムは時間を大切にする考え方です

アルゴリズムは、
プログラマーだけのものではありません。

タイムマネジメント
仕事の段取り
日常の工夫

すべてにつながっています。

AIがどれだけ進化しても、
何を大切にして
どんな順番で進めるか
を決めるのは人間です。

にゃんこが安心して眠れる場所を探すように、
自分の時間にも、やさしい居場所を作ってあげましょう🐱

次の学習ステップとしては、
タスクの並び替えの考え方
ムダを見つける視点
を、日常生活に当てはめてみるのがおすすめです。

焦らなくて大丈夫です。
パズルを解くように、少しずつ。

アルゴリズムとタイムマネジメントは、
きっと、あなたの仕事をそっと助けてくれますよ😊


セイ・コンサルティング・グループでは、以下のツールをご用意しています。
無料でお使いいただけますので、ぜひご活用ください。


私たちセイ・コンサルティング・グループでは、様々な学びを提供しております。

IT企業向け新人研修のおすすめ内容(2025)
おすすめの研修内容

投稿者プロフィール

田渕講師
田渕講師
セイ・コンサルティング・グループ株式会社専務取締役
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上
キャリアコンサルタント・産業カウンセラー
アンガーマネジメントファシリテーター、コンサルタント
ハッピーな人生を送る秘訣は「何事も楽しむ!」ことにあり。
一期一会を大切に、そして楽しく笑顔になる研修をミッションに!