決算書の読み方をマスターしよう！中学生にもわかる簡単解説

2025年1月16日 2025年1月16日田渕講師

田渕講師

こんにちは！今回は、「決算書の読み方って難しい！」というお悩みを解決する記事を書いてみますね。初めて触れると、難しい専門用語や複雑そうな数字に「うわっ、ムリかも…」と感じるかもしれません。でも安心してください！今回は中学生にもわかるように、丁寧に説明します。ポイントは「イメージしやすく」「かみ砕いて」です。一緒に学んでいきましょう！

決算書って何？最初に知っておきたい基本

決算書は、簡単に言うと「会社の成績表」です。学校でテストの結果が出るように、会社も1年の終わりに「どれだけ儲かったか」「どんな資産を持っているか」をまとめます。これが決算書！主に次の3つがあります。

キャッシュフロー計算書
→ お金がどう動いたかを示すもの。

損益計算書（P/L）
→ どれだけ儲かったか、赤字だったかを示すもの。

貸借対照表（B/S）
→ 会社が持っているお金や借金などの状況を示すもの。

難しく感じるポイントを解説！

1. 専門用語が難しい！

専門用語は確かに覚えづらいですよね。でも、こう考えると覚えやすいです。
純資産 = 自分のお金。たとえば、おこづかいを貯めた貯金みたいなもの。
流動比率 = すぐ使えるお金がどれだけあるかを測るもの。たとえば、財布に1000円あるけど、500円の借金があったら…どう？この比率が大事です。
固定比率 = 長期間使うもの（建物や車など）に対して、自分のお金でどれくらい買えているかを見る指標

2. 損益計算書と貸借対照表のつながりが分かりにくい！

損益計算書と貸借対照表は、「お金の動き」と「お金の現在の状態」の関係を見ています。
損益計算書: 1年間でどれだけお金を稼いだか（テストの点数みたい！）。
貸借対照表: 今持っているお金や財産（家のタンス預金や銀行の残高みたい）。
つまり、損益計算書の結果が貸借対照表に「蓄積」されていくんです。稼げば資産が増え、赤字なら減るイメージですね！

Q&Aでさらに分かりやすく！

Q1: 流動比率って何を見ればいいの？
A1: 流動比率は、「すぐに使えるお金」が「すぐに返さないといけない借金」の何倍あるかを示します。
例えば、財布に2000円あって友達に1000円返すなら、流動比率は200％（2000 ÷ 1000 × 100）。200％以上なら安心、100％未満だとピンチです！

Q2: 損益計算書の利益はどこを見るべき？
A2: 基本は「最終的な利益（当期純利益）」を見るとよいです。ただし、営業利益（会社が本業で稼いだお金）もチェックすると、会社の本業が順調かどうか分かります。

Q3: 貸借対照表ってどんな構造？
A3: 3つのブロックで考えると分かりやすいですよ！

左側（資産）: 会社が持っているもの（現金や建物など）。
右上（負債）: 借りたお金（借金や買掛金）。
右下（純資産）: 自分のお金（利益の貯蓄など）。
資産 = 負債 + 純資産の関係が成り立ちます。

少し休憩！ねこちゃんタイム🐾

「ちょっと一息入れましょう！
ある日、私が決算書を読みながら資料をまとめていると、わが家のにゃんこがデスクに飛び乗ってきました。ふわふわの肉球でノートの端をポンポンと叩いたり、資料の上に寝そべったりして、完全に「私を見てアピール」モードです！仕方なく作業を中断して撫でてあげると、にゃんこはご満悦のゴロゴロタイムに突入。そんな様子を見ていた旦那さんが、「貸借対照表みたいに、にゃんこの"満足資産"が増えたんだね」と冗談を一言。思わず笑ってしまい、「確かに、満足度は過去最高かもね～」なんて返したら、にゃんこがこちらをチラリと見て、さらに得意げな表情に。
癒されつつも、なんだかんだで作業は無事に進みましたとさ😊

今回のまとめ

決算書は「会社の成績表」。損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書が大事！
専門用語はイメージで覚えると分かりやすい。
損益計算書と貸借対照表は「お金の動き」と「お金の状態」の関係を見ている。

最初は難しくても、少しずつ慣れていくことで、決算書の読み方が楽しくなるはずです！
一緒に学んでいきましょうね！

投稿者プロフィール

田渕講師: ハッピーな人生を送る秘訣は「何事も楽しむ！」ことにあり。
一期一会を大切に、そして楽しく笑顔になる研修をミッションに！