018-オブジェクト指向の基本-単純なクラスの作成【新人エンジニアが最初に覚えたい100のJava文法】
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単純なクラスの作成について解説します。
ソースコード
class Product { String productName; int price; String getProductName() { return productName; } void setProductName(String productName) { this.productName = productName; } int getPrice() { return price; } void setPrice(int price) { this.price = price; } }
解説
単純なクラスの作成について解説します。
Javaでプログラムを作成することは、クラスを作成することといってもよいでしょう。
いままではpublic static void mainと書いていましたが、ここからはmainが無くなります。
クラスを作成する利点の一つに、異なるデータ型を一つにまとめることができるということが挙げられます。
サンプルコードを見てみましょう。
商品のデータを管理する際に、商品名と単価を一緒に扱いたいとします。
すると、商品というグループを作っておいたほうが効率がよさそうです。
そのグループに相当するのが、ここではProductというクラスになります。
商品名が入る文字列型の変数productName、単価が入るint型の変数priceを1つのクラスで扱うことができます。
Classスペースクラス名{と記述し、変数を中括弧の中に書いてあげれば、クラスの中に定義したことになります。
これらの変数を、メンバ変数と呼んでいます。
また、mainメソッド以外にもオリジナルの命令語をメソッドとして定義することができます。
ここでは、商品名を設定したり、取得したり、また、単価を設定したり、取得したりする命令語をオリジナルで定義しました。
メソッドについては他の動画でまた解説します。
まずはクラスの中ではメンバ変数やオリジナルのメソッドが定義できると覚えておきましょう。
以上、単純なクラスの作成について解説しました。
このサンプルコードをJavaタッチタイプゲームとして遊ぶことができます。