新人エンジニア向けに「パスフレーズとパスワードの違い」について解説

こんにちは。ゆうせいです。

今日は、新人エンジニア向けに「パスフレーズとパスワードの違い」についてわかりやすく解説します!
IT業界ではセキュリティが非常に重要で、その基本となるのが認証情報(ログインするための情報)です。
「パスワード」と「パスフレーズ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これらの違いを理解して使い分けることで、セキュリティをより強固にできます。

それでは、一緒に学んでいきましょう!


パスワードとは?

パスワード(password) とは、システムにアクセスするために設定する短い文字列のことです。
通常、英数字や記号を組み合わせた8〜16文字程度のものが一般的です。

  • P@ssw0rd!
  • qwerty123
  • abc123456

パスワードの特徴

  • 短くて覚えやすい(が、逆に推測されやすい)
  • 使い回されることが多い
  • 辞書攻撃(辞書に載っている単語の組み合わせを総当たりする攻撃)に弱い

パスフレーズとは?

パスフレーズ(passphrase) とは、複数の単語を組み合わせた長い文字列のことです。
普通の文章のような形で覚えやすいのに、安全性が高いのが特徴です。

  • I love eating sushi at night!
  • My dog runs faster than me
  • Secure passwords are better than weak ones!

パスフレーズの特徴

  • 長くて安全(長くなるほど総当たり攻撃に強い)
  • 覚えやすい(意味のある文章だから)
  • 特殊記号を使わなくても強力

パスワードとパスフレーズの比較

項目パスワードパスフレーズ
長さ短い(8〜16文字)長い(20文字以上推奨)
覚えやすさ覚えにくい(ランダムな文字列)覚えやすい(意味のある文章)
セキュリティ弱い(短いと総当たり攻撃されやすい)強い(長いため攻撃に時間がかかる)
利用例シンプルなログイン用高セキュリティが求められる場面

なぜパスフレーズが推奨されるのか?

最近では、多くの専門家が「パスワードよりパスフレーズの方が安全」と推奨しています。その理由は、長さが増えると攻撃にかかる時間が指数関数的に増える からです。

例えば、8文字のパスワードの場合、総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)で数秒〜数分で解読される可能性があります。しかし、20文字以上のパスフレーズなら、攻撃者が解読するのに数十年〜数千年かかると言われています。


どちらを使うべきか?

パスフレーズを使うのが基本的におすすめ!
ただし、以下のように場面によって使い分けるのが良いでしょう。

  • パスワードが求められる場合(短いものしか設定できないシステム)
    • A1b2C3d4!(ランダムで複雑なものにする)
    • 可能ならパスワードマネージャーを使って管理する
  • パスフレーズが使える場合(長いものが許可されているシステム)
    • Sunset is beautiful in summer 2024!(簡単だけど長くて安全)

まとめ

パスワード vs パスフレーズ

  • パスワードは短いけど推測されやすい
  • パスフレーズは長くて安全、しかも覚えやすい

推奨されるセキュリティ対策

  • パスフレーズを使えるなら使う!
  • 使い回しは絶対に避ける!
  • パスワードマネージャーで管理する!

セキュリティは、エンジニアにとって基本かつ最重要のスキルです。
パスワードやパスフレーズを適切に使い分けて、安全な環境を作りましょう!💡

それでは、安全なエンジニアライフを!🚀

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投稿者プロフィール

山崎講師
山崎講師代表取締役
セイ・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。
岐阜県出身。
2000年創業、2004年会社設立。
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上。
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