経営者とリーダーの心構え:孤独との付き合い方

ひとりで決める。ひとりで進む。その重み、感じていませんか?

経営者やリーダーという立場になると、どうしても“孤独”はついて回ります。
「誰にも相談できない…」「弱音を吐いたら、信頼されなくなりそう…」
そんなふうに感じて、心の中にぐっと感情をしまい込んでいませんか?

でも、それって本当に健全な状態なんでしょうか。

ひとりで背負いすぎると、心も体も壊れてしまうこともあるんです。

今日は、“孤独”と上手に付き合っていくための視点や方法を、ゆったりとお話ししていきますね🍀


孤独は「弱さ」じゃない。むしろ「責任感」のあらわれです

経営者やリーダーが感じる孤独は、多くの場合、“自分の責任で判断しなければならない”という使命感から来ています。
つまり、それは「強さ」の裏返しでもあるのです。

たとえば――

  • 決断を部下に任せられないのは、責任の重さをわかっているから
  • 周囲に気を遣って、感情を抑えているのは、優しさがあるから

ね?ちょっと見方を変えるだけで、その孤独は“頑張っている証拠”にも見えてきますよね🌱


孤独とどう向き合えばいいの?

ここからは、孤独とうまく付き合うための実践的なヒントを紹介します。

1.「孤独を感じる自分」を受け入れてあげる

「自分はリーダーなんだから、弱音を吐いちゃダメ!」と自分を責めてしまうと、どんどん心が閉じてしまいます。

でも、「今、ちょっと疲れてるな」「誰かに話を聞いてほしいな」と感じるのは、ごく自然なこと。

まずは、その気持ちを否定しないこと。
“弱さ”じゃなくて、“人間らしさ”なんですよ☺️

2. 安心できる「横のつながり」を持つ

社内では話せないことも、社外の経営者仲間やメンターになら話せることってありますよね。
同じ立場だからこそ通じ合える、そんな「横の関係」はとても大切です。

経営者同士の勉強会や、リーダーの交流会などに参加してみると、思いがけず心が軽くなるかもしれません。

3. 「相談できる仕組み」を持っておく

たとえば…

  • 定期的にコーチやカウンセラーと話す
  • 日記やノートに思考を整理する習慣を持つ
  • 「聞くだけでいいよ」と言ってくれる信頼できる人に話す

このように、“悩みを吐き出せる仕組み”を用意しておくだけでも、気持ちが楽になりますよ✨


にゃんこに学ぶ、孤独との向き合い方🐱

うちのにゃんこ「ココ」は、とってもマイペース。

誰かと遊びたいときは寄ってくるけど、ひとりの時間も大好き。
お気に入りの段ボール箱にすっぽり入って、しばらく出てこないこともあります(笑)

でも不思議なことに、そういう“ひとり時間”のあとは、なぜか甘えん坊モードになるんです。
まるで、「自分の時間を大切にできたから、人との時間も楽しめるよ」って教えてくれてるみたいで。

リーダーや経営者も、そういう“切り替え”が上手になれると、孤独ともうまくやっていけるのかもしれませんね🐾


最後に。孤独と仲良くなるって、どういうこと?

「孤独を感じるのは、経営者として正しく進んでいる証拠」
そう思って、自分を責めずに受け入れること。

「誰かとつながれる安心の場所」を、自分のまわりにちょっとずつ作っていくこと。

そして、「ひとりで過ごす時間も、自分を育てるチャンス」と考えること。

そんなふうに視点を変えていくことで、孤独は“敵”じゃなくて“相棒”のような存在になっていきます。


これから学ぶなら、こんな視点を持ってみて

・経営者・リーダーに必要な「セルフケア」の技術
・心理的安全性を高める組織づくり
・コーチングやファシリテーションの学び(自分にも相手にも)
・「哲学的思考」を取り入れてみる(例:なぜ孤独を感じるのか?)


あなたが今日も「誰かのために」と悩み、考え、動いていること。
それはとても尊いことです。
でもどうか、自分の心にも優しくしてあげてくださいね🍵

次回も、ちょっと心が軽くなるようなお話をお届けします。
ではでは、ココと一緒におやすみなさい…😴💤(ココは毛布にくるまってます🐈)


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投稿者プロフィール

田渕講師
田渕講師
セイ・コンサルティング・グループ株式会社専務取締役
IT企業向け人材育成研修歴業界歴20年以上
キャリアコンサルタント・産業カウンセラー
アンガーマネジメントファシリテーター、コンサルタント
ハッピーな人生を送る秘訣は「何事も楽しむ!」ことにあり。
一期一会を大切に、そして楽しく笑顔になる研修をミッションに!