015-Javaの基本-配列のネスト【新人エンジニアが最初に覚えたい100のJava文法】

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配列のネストについて解説します。

ソースコード

public class ExampleArrayNest {
	public static void main(String[] args) {
		int score[][] = { { 100, 80, 90, 90 },
				 { 90, 90, 90, 90 },
				 { 60, 90, 80, 70 } };
		System.out.println(score[0][3]);
		System.out.println(score[2][3]);
	}
}

解説

ネストというのは、あるブロックの中に別のブロックを入れ込む構造をいいます。

ネスト(nest)とは元々ハチやアリの巣のことで、部屋の中に部屋があるイメージです。

ネストを使うと、縦と横のデータのように表形式のデータも扱うことができるようになります。

サンプルコードを確認しましょう。

配列の宣言がありますが、[]の組み合わせが2つあることに気づきます。

これは配列の中に配列があるよと示している形になります。

スペースを入れないようにしてください。

=の右側の要素数の宣言と初期値の代入を確認しましょう。

中括弧のペアが3つあります。1つめ、2つめ、3つめ、です。

それを囲む中括弧のペアが1つあります。

大きな配列の中に、小さな配列が3つあるとイメージしてください。

すると、score[0][3]とアクセスすると、まず[0]番目の要素の{ 100, 80, 90, 90 }にアクセスされます。

続いて、その中の配列の要素の3番目、つまり100,80,90,90の最後の90ですね。こちらにアクセスされます。

順を追っていけば、配列のネストも難しくありません。

では、score[2][3]はどうでしょうか。[2]番目の要素は{ 60, 90, 80, 70 }になります。

続いて、その中の配列の要素の3番目、つまり60, 90, 80, 70の最後の70にアクセスされます。

配列のネストを考えるときには、縦とか横などの方向で考えるのではなく、どの配列がどこに入れ込んでいるのかを考えると読みやすくなります。

ぜひじっくり考えてみてください。

以上、配列のネストについて解説しました。

このサンプルコードをJavaタッチタイプゲームとして遊ぶことができます。